J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でLady Gaga & Bruno Marsの『Die With A Smile』が1位を獲得した。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは9月15日(日)付のチャートを紹介!
10位:Jungle『Let's Go Back』
10位に初登場となったJungleは、オリジナルメンバーのJoshとTomに加えて、昨年女性メンバーLydiaが加わり、3人組になったイギリスのネオソウルバンド。この曲はLydiaが加入してから初のシングルだ。今年2024年の6月には3人そろって『TOKIO HOT 100』のゲストとして登場した。今年でデビュー10周年のJungleはこれまでにリリースしたアルバムはすべてUKチャートでトップ10入り。UKの音楽賞「Brit Awards」では最優秀ブリティッシュグループ賞に選ばれるなど、非常に高い人気を誇っている。現在各地のフェスに多数出演しているJungleは今後北米ツアーも控えており、『Let's Go Back』は会場を盛り上げること間違いなしのメロウなフィーチャーディスコに仕上がった1曲になっている。
9位:荒谷翔大『雨』
先週13位から4ポイントアップ。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。問題は「荒谷の好きな雨ソングはなんでしょうか?」というもので、正解は Carpentersの『Rainy Days and Mondays』。荒谷はこの曲を選んだ理由について「お母さんがよく聴いていて、小さいころから聴いていた思い出の曲。雨の日の心にそっと寄り添ってくれるメロディと歌詞が好きです」とコメントを寄せた。
8位:LISA feat. ROSALÍA『New Woman』
BLACKPINKのLISAによるソロ第2弾は、プライベートでも仲よしのROSALÍAとのコラボ曲。LISAは先日ニューヨークで開催された「MTV Video Music Awards」でJUNG KOOKやNewJeansなどを押さえてベストK-POP賞を受賞した。パフォーマンスにも登場したLISAは赤いレザーの衣装を身にまとい、10人以上のダンサーを引き連れて『New Woman』と『ROCKSTAR』を披露した。
7位:藤井 風『Feelin’ Go(o)d』
8月4日に2位に初登場してから7週連続でトップ10圏内をキープしている。9月17日(火)にはJ-WAVEに「藤井の兄」が登場。藤井は4人きょうだいの末っ子で、13年上の兄である藤井 空(ふじいそら)もピアニストでトランペッターというミュージシャン。空は“藤井 風応援団長”の別所哲也がナビゲートする『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』に出演し、生演奏も披露する予定だ。
6位:離婚伝説『まるで天使さ』
今年は音楽フェスに多数出演した離婚伝説。2023年は1本しか夏フェスに出ていなかったが、今年は全部で9本に出演した。そんなライブの場数もこなしている離婚伝説はフェスと並行してこの夏初のワンマンツアーを実施。10月からは早くも次のツアー「2024 ONEMAN TOUR -そっと強く抱きしめて-」がスタートし、東京は11月21日(木)にEX THEATER ROPPONGIで開催する。
5位:LE SSERAFIM『Crazy』
48ポイントの特大ジャンプアップで一気に5位に。LE SSERAFIMが所属する事務所SOURCE MUSICがLE SSERAFIMの妹分となるグローバルアーティストを発掘する、新人ガールズグループオーディションを開催している。2006年以降に生まれた女性なら誰でも参加できる同オーディションではボーカル、ラップ、ダンス、そのほか演技や楽器、作曲など自分の得意分野で勝負することができる。現在応募エントリー受付中で、締め切りは9月22日(日)まで。
4位:さらさ『リズム』
4位に初登場してきたのはシンガーソングライターのさらさ。ファーストアルバム『Inner Ocean』以来、およそ1年8か月ぶりでリリースされたセカンドアルバム『Golden Child』から『f e e l d o w n』『祝福』に続いて3曲目のエントリーとなった。『リズム』についてさらさは「この曲はギタリストの西田修大さんにアレンジしてもらいました。『ベースイントロにしたい』とお願いして、踊れるけど軽くない、さらさらしい曲を目指しました。ギターは一度カセットテープに録音して、PCに戻したものが使われていたり、細部にもこだわりが詰まった楽曲です」とコメントしている。ちなみに曲名にちなんで「さらさがついつい口ずさんでしまう、体を動かしてしまうリズムってある?」と訊いてみたところ「高校生のとき、上田正樹さんに『歩いているときはリズムをとったらいいよ』と言われて、健気に実践している時期がありました」という答えが返ってきた。
3位:BE:FIRST『Blissful』
先々週、先週と2週連続1位だったが今週は3位に。BE:FIRSTはこの夏、メンバー7人全員でバーベキューを実施。メンバーのSOTAがマネージャーに「この日、ぜひ空けてください」とたのみこんで実現したという。SOTAの実家にお邪魔してのバーベキューで、メンバーいわく、ナス、カレー、手作りのナン、そしてシメの冷麺が絶品だったそう。バーベキューのほかにも、SOTAの父親とBE:FIRSTのメンバー全員による腕相撲対決も開催。過去に同番組へゲスト出演したRYOKIも昨年SOTAの父と腕相撲をして、そのときは両手で挑んだものの敗北したのだとか。最近筋トレにはまっているRYOKIは今年も勝負を挑み左手では勝利したが、SOTAの父は左手でメンバー全員と戦ったあとにRYOKIと勝負したため、RYOKIは「勝った気がしない」と言っていたという。そんなBE:FIRSTのプライベートトークは毎週土曜17時からの番組『Amazon Music MILLION BILLION』で聴くことができる。
2位:秦 基博×sumika『ハローサーリアル』
J-WAVEで同じ番組のナビゲーターを務める2組のコラボが2位に。今週エントリーした曲のなかで最も高いポジションに初登場となった。秦とsumikaは平日深夜12時からの番組J-WAVE『SPARK』のナビゲーターを務めている(秦は水曜日、sumikaは月曜日担当)。同曲は秦が11月にリリースする初のコラボアルバム『HATA EXPO -The Collaboration Album-』からの先行シングル。「これまでにやったことがない新しいチャレンジをしてみたい」という秦の希望から作曲を秦とsumika、作詞を秦と片岡健太(Vo/Gt)がそれぞれ手掛けている。1番のAメロを秦が書き、そこに片岡が歌詞をつけ、逆にBメロではsumikaが曲を書いて秦が歌詞を書く……という、交換日記のような感じで曲ができたそう。
1位:Lady Gaga & Bruno Mars『Die With A Smile』
2週連続2位からついに首位に。先週同番組で「プライベートでも幸せいっぱい」と伝えたGagaだが、仕事も順調。2020年にリリースされた『Chromatica』以来アルバムがリリースされていないが、待望のニューアルバムにつながる“予告”をした。9月はじめに「ヴェネチア国際映画祭」に出席したGagaはその際、ホテルの便箋に印刷されたスケジュールの一覧をInstagramに投稿。内容は「9月3日:映画会社のウェルカムディナー」「9月4日:記者会見とレッドカーペット」といった具合にヴェネチア滞在中の予定がリストアップされていたが、最後にさりげなく「10月××日:LG7ファーストシングル」という文字が印刷されていた。「LG7」というのは「Gagaの7作目のアルバム」という意味で、そこからの第1弾シングルを来月リリースする予定だという。アルバムの発売時期については雑誌『ヴォーグ』のインタビューで「2025年2月」とすでに明かしている。
1位:Lady Gaga & Bruno Mars『Die With A Smile』
2位:秦 基博×sumika『ハローサーリアル』
3位:BE:FIRST『Blissful』
4位:さらさ『リズム』
5位:LE SSERAFIM『Crazy』
6位:離婚伝説『まるで天使さ』
7位:藤井 風『Feelin’ Go(o)d』
8位:LISA feat. ROSALÍA『New Woman』
9位:荒谷翔大『雨』
10位:Jungle『Let's Go Back』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54
クリス・ペプラー
オフィシャルサイト