【写真】“ギョーカイ深堀りコネクション”後編が公開された潘めぐみ
ハライチの岩井勇気がメインMC、徳井青空がマンスリーアシスタントを務め、松村沙友理、DXTEENの寺尾香信をゲストに迎えた「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00ABEMAアニメチャンネル)#20が、ABEMAアニメチャンネルにて9月6日に生放送され、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーでは、8月30日放送の #19に続き、「【推しの子】」「しかのこのこのここしたんたん」ら人気作品に出演中の声優の潘めぐみのインタビューの後編が公開された。
■“ギョーカイ深堀りコネクション”
アニメ「HUNTER×HUNTER」主人公ゴン=フリークス役で声優デビューした潘は、主役を射止めた時のことを「出会うべくして出会うっていうのは、こういうことだなっていう運命だったと思います。こればかりは運命だといえます」とふり返る。
また、本作には、母の潘恵子も出演していたことから「二十数年間、母としてきた存在が急に現場の先輩になるって、ぜんぜん受け入れられなかった」と苦悩を語り、主に「想像力で担っていかなきゃいけない部分が多いと思うんですけど、それを母から教わりました」と口にする。
その潘に「声優人生を変えた作品は?」という質問をぶつけると、「リトルウィッチアカデミア」だとし、その理由について、「いつも『◯◯役の潘めぐみです』ってステージに立たせてもらっているけど、キャラクターを動かしてくれたり、喜ばせてくれたり、表情を作ったりしてくださっているみなさんがいて。その役なんだなって、演じているのは私ひとりじゃないんだなっていうことを知れたこと」とクリエイターへの感謝の気持ちが湧いたことを語った。
■「プリキュアの声優さんとして恥じない自分」
また、「ハピネスチャージプリキュア!」に出演した際は、ヒーローとしての責任を感じたことを明かし、「一回、関わったら一生ものだと思うし、誰かにとってはこのプリキュアを演じたその人っていうのは、一生だと思ってるんですよ」「プリキュアの声優さんとして恥じない自分であり続けたいなって思うようになりました」と語る。
その潘は、これまでの声優人生について「始まりから想像以上のものでした」「初めから宇宙一好きな作品の話がまいこんできて、それに受かって、それが今でも演じる機会があってって、それは本当に信じられなかったし、自分が思っていた以上のものをたくさんの方からいただいた」とまわりへの感謝を口にし、最後に今後の目標を問われると、「具体的な人生プランみたいなものはまったくないんですけど」と前置きした上で、「作品にどんどん関わっていくことで、自分の知名度や人気がもっとついてきたら、今の作品だけじゃなくて、10年前の作品も見てもらえるきっかけになるんじゃないかと思っていて」「その時にやっと関わった人への恩返しができるんじゃないか、もっともっとがんばって、もっともっと有名になって、芝居もうまくなって、たくさんの人に返していけるようになりたいです」と語った。
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