9月23日(月) 19:05
9月22日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に、内田有紀(48)がゲスト出演。“マネージャー兼パートナー”の存在を語る一幕があり、注目を集めている。
同じくゲストのKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(37)とは、’21年4月から放送された連続ドラマ『華麗なる一族』(WOWOW)で共演した間柄。内田のマネージャーを交えて3人で食事に行ったこともあるといい、スタジオでは内田とマネージャーの関係性がフォーカスされた。
内田はパートナーについて「元々俳優なので」と切り出し、過去に出演したトーク番組『A-Studio』(TBS系)で笑福亭鶴瓶(72)と中井貴一(63)が内田のマネージャーを話題に出したことを回想。続けて、「それが放送されてからは、局に行くと『あっ、だよね!』っていうリアクションに変わったんですよ。現場に行っても、やっぱりあまり今までなかった関係でやってるから」とコメント。
これまでマネージャーの“素性”を言い出せない雰囲気があったが、この件をきっかけに周囲の反応も変化していったという。
■「私がすごく尊敬しているところがあるから成り立つこと」
そんな内田は仕事上でのパートナーとの関係性について、「もちろん監督さんが全てですよ、現場はね」と前置きし、こう明かしていた。
「監督さんと私との間のクッションですよね。そういう意味では、私が間違えた方向性で監督が仰ってることを捉えることも、もちろんある。だから『いやそれは内田、違うよ』と。『監督はこう仰ってるから、こっちの方向だから、君の独りよがりはやめた方がいい』とか。バスバスとつっこめるのは、関係性としてはやっぱりマネージャーではないというか。そこは本当に腹割って話せる仲間。そういう人と仕事をしたくて」
MCの中居正広(52)が「例えばさ、自分の彼女とかが現場にくるんでしょ?どんな感じだろうね?」と問うと、「彼女、彼氏でもなく、家族ですよね」と語った内田。また中居が「彼女なりパートナーが現場にいるって考えたこともないし、どんな感じかわからない」と首を捻ると、こう熱弁したのだった。
「それは相手の生き方とか芝居の考え方とか、向き合い方をリスペエクトできていれば、それが同業者の強みであって。今までしてきた考え方であり、歩き方、芝居の仕方でありを、私がすごく尊敬しているところがあるから成り立つことであって、もともと同じ土俵にいるわけですから。
その時のその姿があるから、いまもなお私より先にアップデートを重ねている人間がいるんですよ。そうすると私の頭1つや、この目2つで見ているものよりもさらに足されたことで、倍になるわけですよね。で、もっともっとさらに深いことができるから、私の中では仕事がしやすい、この上なく」
互いに切磋琢磨し合うことで、「ピカピカに光る」と目を輝かせていた内田。本音でぶつかり合うことについても、「喧嘩じゃなくて、言い合えて良かったねってなる」と強い絆を明かしていた。
パートナーの名前は出さなかったものの、互いの関係性について熱く語った内田。いっぽうXでは、《内田有紀と柏原崇の関係ってめちゃくちゃ良さそうね》とお相手の名前を挙げて感激する声が続々。
それもそのはず、内田のパートナーとは10年以上連れ添う俳優の柏原崇(47)だ。’14年に中国で配信されたショートムービーに出演して以来、表舞台には登場していないが、内田を公私ともに支えているようだ。
■慣れた手つきでフェイスシールドを、スタッフにも礼儀正しく……
本誌は’20年7月下旬に、内田の撮影現場で彼女を厚くサポートする柏原を目撃している。当時はコロナ禍で各局の撮影現場でも感染症対策が徹底され、フェイスシールドを着用してのリハーサルが行われていた。
フェイスシールドを着用し、何度もリハーサルを繰り返していた内田。本番直前になると柏原が歩み寄り、彼女から慣れた手つきでフェイスシールドを受け取っていた。黒いTシャツとチノパンのカジュアルな装いだったが、マスクをしていてもわかるほど端正な顔立ちだった。
撮影後は、2人を見送るスタッフに対して何度もお辞儀していた柏原。運転席に乗る直前にも深々と一礼をし、その振る舞いはマネージャーそのものだった。
「『A-Studio』で内田さんのマネージャーが話題になったのは、’22年10月の放送回のこと。鶴瓶さんは『昔からよう知ってんのよね』『主役をしていた人』と、素性を仄めかしていました。
今月に入ってからも『FRIDAY』で、内田さんと柏原さんの息の合った“連携プレー”が報じられたばかりでした。内田さんは8月下旬に、サンドウィッチマンのラジオ番組に生出演。記事によれば柏原さんは放送局で出待ちしていたファンから色紙を受け取り、しばらくしてサインが入った色紙を笑顔で渡していたそう。
『だれかtoなかい』では名前が伏せられていましたが、改めて内田さんのパートナーが柏原さんだと認知された形です。また内田さんが彼に全幅の信頼を置いていることに、安心したファンもいたようです」(週刊誌記者)
“奇跡の48歳”としてハツラツと輝く彼女を支えているのは、同志であり家族の存在だった――。