ピンクの電話もミニチュア化! 公衆電話ガチャコレクション 番外編

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ピンクの電話もミニチュア化! 公衆電話ガチャコレクション 番外編

9月4日(水) 18:45

歴代の公衆電話をミニチュア化した「NTT東日本 NTT西日本 公衆電話ガチャコレクション 番外編」が2024年9月上旬に全国の玩具店や量販店のカプセルトイ売場に登場する。今回は「ピンクの電話」の愛称で親しまれた「特殊簡易公衆電話」もラインナップされている。

>>>「NTT東日本 NTT西日本 公衆電話ガチャコレクション 番外編」を全種チェック(画像9点)

「公衆電話ガチャコレクション」は、タカラトミーアーツが「ガチャ」ブランドで展開するカプセルトイ。
「NTT東日本・NTT西日本」×「タカラトミーアーツ」の公衆電話の使い方や認知向上に向けたプロジェクトで、2019年に発売された「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」から始まり、リアルな形状を追求したミニチュアサイズの公衆電話フィギュアとして人気を集めている。
精巧なギミックパーツなどを使用し電話をかける動きが楽しめたり、実際の公衆電話の使用方法が分かるシールを同梱するなど、公衆電話をより身近に感じられる仕様となっている。シリーズ累計出荷数290万個を突破している人気シリーズだ。

今回の「NTT東日本 NTT西日本 公衆電話ガチャコレクション 番外編」は従来の公衆電話に加え、シリーズ初となる通称「ピンクの電話」をラインナップ。
「ピンクの電話」は各方面から商品化の問い合わせが多数あった人気の電話機で、厳密には通常設置されている公衆電話とは違い「特殊簡易公衆電話」という分類に入るため、今までラインナップされていなかった。
「特殊簡易公衆電話」とは、一般加入電話回線でも公衆電話と同じように硬貨を使用して通話できるようにしたもの。主にアパート、病院、喫茶店など、その店舗・施設を利用する客向けサービス用として置かれていた。

番外編となる今回、その「ピンクの電話」がついにシリーズに登場。
商品は従来シリーズ同様のギミック付きとなっており、受話器の取り外しはもちろん、ダイヤル式の電話はダイヤルが回り、プッシュボタン式の電話はボタンが押せる仕様となっている。フィギュアを飾るだけでなく、電話をかける動作も楽しめる。

また、黄色の「プッシュ式100円公衆電話機」はNTT語り部シリーズ映像「温故知新」とコラボレーション、NTT技術史料館が企画・制作したNTT OB・技術者等への特別インタビュー映像「温故知新」エピソード#7に登場しており、同映像はNTT公式Youtubeチャンネルで映像が公開されている。

ラインナップは、大形ピンク電話機(特殊簡易公衆電話機)年代1972年(昭和47年)、100円ピンク電話機(特殊簡易公衆電話機)年代1985年(昭和60年)、プッシュ式100円公衆電話機年代1982年(昭和57年)、MC-3P(アナログ公衆電話機)年代1986年(昭和61年)、DMC-7(ディジタル公衆電話機)年代1996年(平成8年)、MC-D8(アナログ公衆電話機)年代2016年(平成28年)の全6種。各全高約約3.2~5.2センチ。

「ピンクの電話」は「街角のどこにでも置いていたもの」ではないため、今回初めて存在を知った、という方もおいでだろう。
その一方で、学生寮やアルバイト先の喫茶店に置いてあった、といった形で、青春の思い出と深く結びついている方もいるのではないだろうか。

携帯電話の普及により普段公衆電話に触れる機会が減ってきた昨今、「NTT東日本 NTT西日本 公衆電話ガチャコレクション 番外編」を触って動かしてみたり、実際の電話機と並べてみたり、「今までよりちょっと身近な存在の公衆電話」をお楽しみいただきたい。

NTT東日本NTT西日本協力:NTT技術史料館
※ガチャ(R)は(株)タカラトミーアーツの登録商標です。
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