ビールが苦手な人も好きになること間違いなし!尾道発クラフトビールメーカー・しまなみブルワリーの「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」に注目

新感覚クラフトビール「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」

ビールが苦手な人も好きになること間違いなし!尾道発クラフトビールメーカー・しまなみブルワリーの「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」に注目

9月12日(木) 17:00

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フルーツを使ったアルコール飲料「しまなみキャット」シリーズより、「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」が2024年8月10日より発売中。ハードセルツァーにフルーツとアイスクリームを投入するという、新しいスタイルが人気を博す「しまなみキャット」シリーズの誕生秘話や新発売のフレーバー、パイナップルについて担当者に話を聞いてみた。
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新感覚クラフトビール「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」


――「しまなみキャット」シリーズついて、教えてください。
しまなみブルワリーは、王道のラガービールを主力として製造しています。だからこそ、そのビールと正反対の商品が造れないかという意図で「しまなみキャット」シリーズは生まれました。「しまなみキャット」シリーズは、アイスとフルーツを使ったクラフトビールです。普段ビールが苦手な人でも楽しんでいただけるように意識して造っています。

――「しまなみキャット」シリーズの実現に向けて苦労した点などあれば、それをどうクリアしたかと合わせて教えてください。
ビールと聞くと、苦いから得意ではないという方もいらっしゃると思います。しかし、クラフトビールはとても自由な飲み物で、味やバリエーションの広さが楽しいところ。そのため、イメージしているビールと対極になるような商品を造りたいと思っていました。苦労した点は、お酒でありながらアイスクリーム感やフルーツの風味を感じられる味を模索したことです。ベストな分量を探すために何度も味見を繰り返しました。

――なぜ今回パイナップルを新フレーバーに選ばれたのでしょうか?
アイスクリームと合わせるにあたり、パイナップルの酸味が合うと思い選びました。8月に発売した商品なので、夏らしい南国感のあるフルーツであることも、パイナップルを選んだ理由です。

――「しまなみキャット パイナップルアイスクリーム」のイチオシのポイントを教えてください。
まるでデザートのような味わいで、多種多様なクラフトビールの楽しさが伝わる商品になっているところです。アイスクリームのコクと甘味の中に、パイナップルの南国フルーツ特有の香りと酸味が加わった一品で、ゴクゴク飲んでいただけます。

――今後新しいフレーバーを考案するにあたり、候補に挙がっているフルーツがあれば教えてください。
ピーチは今後の候補に挙がっています。

――読者へのメッセージをお願いします。
「しまなみキャット」シリーズは、ビールが苦手な人にこそ飲んでほしい商品です。ビール感が全然ないので「え、これもクラフトビールなの?」と楽しんでいただけると思います。

■しまなみキャット パイナップルアイスクリーム
スタイル:ハードアイスクリームセルツァー
アルコール:4.0パーセント
内容量:370ミリリットル
原材料:アイスクリーム、パイナップル果汁、糖類、麦芽
麦芽使用量:25%未満
賞味期限:4カ月
要冷蔵
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株式会社しまなみブルワリー
しまなみブルワリーのオーナーブルワー・松岡風人さんは、日本のビール文化を支えたビール職人・山田一巳さんに憧れ、弟子入り。クラフトラガーにこだわって15年、2020年に世界的なビール審査会「ワールド・ビア・アワード」で3部門での最優秀賞を獲得したことをきっかけに、大好きな故郷の広島に戻ることを決意。瀬戸内海や美しい島々を望む広島県尾道市にしなまみブルワリーを2021年12月に設立し、2023年3月に醸造をスタート。マイクロブルワリーでは珍しく、ラガースタイルのクラフトビールを主軸としている。
広島県尾道市に立ち上げられたしまなみブルワリー

職人の経験と徹底的な温度管理によって「雑味のないビール本来のうまさ」を実現


ビールの中にアイスクリームを入れたデザートのような味わいはまさに新感覚。ビールの概念を覆すような本商品、気になった人はこの機会に新たなビールと出合ってみては?

文=岸遥南



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