【動画】タモリが喜劇役者を演じる「喜劇役者たち 九八とゲイブル」など「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」予告映像
CS放送「衛星劇場」では、「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」と題し、「ペエスケ ガタピシ物語」など見る機会の少なかった映画を10月から特集放送する。
■愛川欽也×タモリの「喜劇役者たち 九八とゲイブル」など6作品が放送
「ペエスケ ガタピシ物語」は、所ジョージが主演を務め、脚本をつかこうへい、音楽を久石譲が担当した庶民的な生活を描く作品。
そのほか特集放送されるのは、愛川欽也とタモリが共演した「喜劇役者たち 九八とゲイブル」や、かとうかずこ、亀井登志夫が出演した「なんとなく、クリスタル」、「リング」(1998年)の高橋洋が脚本を務めたホラー・エンタテインメント「発狂する唇」など6作品が放送される。
■「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」ラインナップ
■なんとなく、クリスタル(1981年)
放送日:10月2日(水)朝8:30-10:15ほか
出演:かとうかずこ、亀井登志夫、清水善三、有田奈穂子、エリカ、横山エミー、前橋汀子、原田美枝子
アルバイトでファッションモデルをやりながら、大学へ通う女子学生の姿を描く。クリスタル族という流行語まで生んだ田中康夫の同名のベストセラー小説の映画化。
大学生の由利(かとう)はファッションモデルをやり、月に四十万円の収入を得ている。両親は海外勤務。彼女は青山の高級マンションにボーイフレンドの淳一(亀井)と同棲中。
■喜劇役者たち 九八とゲイブル(1978年)
放送日:10月3日(木)朝8:30-10:15ほか
出演:愛川欽也、タモリ、秋野太作、佐藤オリエ
ある喜劇役者が旅先で出会った奇妙な男とコンビを組み、珍芸を披露しながら浅草の売れっ子になっていく姿を描いた、井上ひさしの同名小説の映画化。
喜劇役者の金一(愛川欽也)は、婚約者のためにも一旗揚げようと懸命だが、なかなかチャンスが巡ってこない。ある日、芸振(ゲイブル)と名乗る奇妙な男(タモリ)に出会う。
■三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~(2008年)
放送日:10月4日(金)朝8:30-10:30ほか
出演:長渕文音、柳葉敏郎、黒谷友香、松方弘樹、奥村知史、森田彩華、西原亜希、小林裕吉、吹越満、原日出子
実在する青森の農業高校を舞台に、盲目の馬と女子高生の絆を描く感動作。盲目の馬と、ひとりの女子高生の絆が、今、奇跡を起こす。長渕剛の長女・長渕文音のデビュー作。
■ペエスケ ガタピシ物語(1990年)
放送日:10月9日(水)朝8:30-10:30ほか
出演:所ジョージ、秋野暢子、近藤吏一、宍戸錠、竹中直人、斎藤晴彦、海老名美どり、岡田眞澄、谷啓
どこといって取り柄もない雑種犬ガタピシと落ちこぼれサラリーマンのペエスケ一家の庶民的な生活をユーモラスに描く。園山俊二原作の四コマ漫画『ペエスケ』の映画化で、脚本はつかこうへい。
平野平助(所)は白星印商事に勤めているサラリーマンで、みんなは彼のことを“ペエスケ”と呼んでいた。
■血を吸う宇宙(2001年)
放送日:10月11日(金)朝8:30-10:00ほか
出演:中村愛美、阿部サダヲ、三輪ひとみ、阿部寛、栗林知美、由良宜子、黒沢清、中田秀夫、上田耕一
日本中のカルトファンを “発狂”させた「発狂する唇」の監督・脚本コンビが再びタッグを組み、スケールを宇宙規模にパワーアップして放った超ド級の問題作。理解不能な映像世界はさらにパワーアップ。
■発狂する唇(2000年)
放送日:10月11日(金)深夜1:45-3:15ほか
出演:三輪ひとみ、夏川ひじり、由良宜子、吉行由実、栗林知美、諏訪太朗、阿部寛、大杉漣、鈴木一真
ホラーブームを作り上げた映画人の一人である、脚本家・高橋洋が描く、まさに“発狂”したホラー・エンタテインメント作品。エロあり、アクションあり、スプラッターありの1本。
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