彼氏とはずっとラブラブな関係で居続けたい。そう思うなら「言ってはいけないNGワード」を覚えておくといいでしょう。ずっと仲良く交際が長続きするはずです。
「ずっと一緒にいられるよね?」「どこにも行かないで」
彼のことを真剣に愛していればつい出てしまう言葉でしょうが、男性からはあまり良い印象を持たれないようです。
「正直いうと重い。束縛されそうに感じるのと、信用されていないように思うので彼女に対するイメージが一気に悪くなる」(32歳男性・会社員)
たとえ結婚の約束をしていても、男性にとっては重いひとことに聞こえるようです。また、一度だけならまだしも、こうした言葉を何度も繰り返し言う女性は寂しがり屋ではなく、束縛する人と見られてしまうので気をつけて!
「浮気が原因で別れた元彼を引き合いにして『あなたはどこにも行かないよね?』と聞かれたことがある。大事なのは今この瞬間で、元彼は関係ないだろうと冷めてしまった』(35歳男性・公務員)
この男性のエピソードに似た話は筆者もたびたび聞くので珍しいケースではないのでしょう。元彼を引き合いに出すのも、重い印象がある言葉もダブルで男性に苦手意識を抱かせるので要注意です。
関係を長続きさせるなら、言葉で約束するのではなく、行動で自分の愛情を示すと良さそうです。ふたりで過ごす時間を楽しくすることに積極的になれば、彼はあなたのことを離しがたく思うでしょう。
「あのとき本当は嫌だった」「あのときのアレが今も気になる」
恋人関係を良い状態で長続きさせるには、お互いに不満がないことが大事です。言いにくくても不快な思いをしたら指摘するといいでしょう。
ただ、言うタイミングはよく考えたほうがいいかもしれません。
「もう記憶にもない会話を掘り返して『ひどいことを言われた』と文句をいわれても困る。その場ですぐに言ってほしい」(29歳男性・会社員)
この男性の主張もごもっともなのですが、性格的に遠慮してしまうとか、カチンと来ても良かれと思って我慢する女性は少なくありません。
というよりもむしろ、かなりの数の女性が「どうしてそんなこと言うの?」と思いながら本音を飲み込んでいるはずです。ズバリ主張するより嫌われたくない気持ちのほうが強くて、その場ですぐ伝えることを難しく感じるのではないでしょうか?
そういうときは、「嫌だな」とハッキリ自覚した時点でいいので彼に伝えてください。また、話すときも「今さらで悪いけれど」「その場ではモヤモヤするだけで自覚できなかったけれど」と前置きをつけるよう心がけて。
彼を非難することが目的ではなく、自分がどういう言葉・態度に傷つくのか知ってもらうことが目的と理解してもらいましょう。そうすれば穏やかに落ち着いて話ができるはずです。
「大丈夫」「気にしないで」
男性は好きな女性のことを守りたい意識が高く、何か困っていたらできるだけのことをしたいと考えるものです。でも、その好意をシャットアウトすると「俺は必要ないと思われているのか?」と男性をガッカリさせてしまいます。
「落ち込んでいるように見えたから聞いたのに『大丈夫だから。何もない』と言うだけで、気まずくなったことがある。大丈夫だったらため息つくとか、あからさまにやる気がない態度を取るのはやめてほしい」(32歳男性・会社員)
彼氏を心配させまいと気丈に振る舞っているつもりでも、恋人同士であればネガティブムードは自然と伝わるでしょう。何か心配事があるなら、彼氏に関係のないことでも話して頼ったほうがいいかもしれません。
それで彼氏に迷惑がかかったとしても、ちゃんと感謝の気持ちを伝えればふたりの関係はいっそう深くなるはずです。
“ちょうど良い距離”をつねにはかって
恋愛はカップルが10組いたら10通りの関係が築かれる多種多様なものです。今回ご紹介したケースもあくまで一部なので、これらを踏まえて「自分と彼はどうなんだろう?」と探ることが大切でしょう。観察して考えるなかで最適解が見つかるはずです。
ここまでは言っても大丈夫だけれど、これ以上は自分の中で収めておくべき。
個人的なことだけれど彼氏とは共有したほうがいい。
そうしたポイントを日頃から見極めておくと、いざというときに迷わずに済みます。特に、不安や不満を抱いたとき、彼氏にどう振る舞えばいいか正しい判断がくだせるでしょう。
©Ghislain & Marie David de Lossy/Getty Images
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※ 2022年9月11日作成
文・沙木貴咲
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