チャン・グンソクが“Re:Born”した瞬間を明かす「“わぁ、新しい人生が始まったんだ”みたいな感じがありました」<Re:Bornインタビュー>

「Re:Born」でMCを務めるチャン・グンソク/(C)Re:Born製作委員会

チャン・グンソクが“Re:Born”した瞬間を明かす「“わぁ、新しい人生が始まったんだ”みたいな感じがありました」<Re:Bornインタビュー>

9月10日(火) 10:00

「Re:Born」でMCを務めるチャン・グンソク
【写真】全身ブラックの衣装でクールにポーズをきめるチャン・グンソク

日本デビューをかけたK-POPボーイズグループのリアリティサバイバル番組「Re:Born」が、9月27日(金)からスペースシャワーTVとABEMAで放送・配信スタートする。この度、番組でMCを務めるチャン・グンソクからのインタビューが到着した。

■K-POPの表<ステージ>と裏<リアリティ>に迫る新感覚リアリティサバイバル

「Re:Born」は涙ぐましい努力を重ねて一度はデビューできたけれど、スポットライトを浴びることができなかったK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC ※アルファベット順)が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げるサバイバル番組。

K-POPの“オモテ側=ステージ”だけではなく“ウラ側=リアリティ”にもフォーカスしていく新感覚のリアリティ番組で、日本在住の視聴者投票によって王者が決定し、番組の優勝グループには日本デビューが約束されている。

■最後まで緊張感を持って頑張りたい

――日本の放送番組でMCを務めるのは初めてですか?

日本でデビューしてから16年くらいたったんですけど、日本で番組のMCをやったことは今まで一度もなかったです。今回の「Re:Born」という番組では僕の役自体がすごく大事だと思うので、最後まで緊張感を持って頑張りたいです。

――「Re:Born」の番組MCのオファーを受けたときの感想は?また、出演を決めた理由を教えてください。

MCって司会者ですよね。何となく今まで日本語でも十分にファンの方や友達とコミュニケーションはできたんですけど、番組となると“標準語で、しかも日本語でできるのかな?”と思っていた瞬間に、隣にいたスタッフから「グンソクさん、韓国語です」と言われて、「じゃあOK!やりましょう」ってなりました。

(韓国の)撮影現場に来て、みんなが韓国人だし、出演陣とかスタッフの方とか韓国でつくる韓国の番組なので、自信がありました。

【写真】全身ブラックの衣装でクールにポーズをきめるチャン・グンソク

■僕にも責任感が必要だなと思いました

――“Re:Born”という言葉に対して、どのようなイメージを抱いていますか?

番組の名前が「Re:Born」っていう名前なんですけど、そのタイトルは自分自身が新しく日本でRe:Bornになれるみたいな感じもあると思います。久しぶりに日本のテレビ番組に出ることもそうだし。今までは番組以外のライブとかコンサートとかイベントの方が多かったんですけど、今回はチャン・グンソクらしい「Re:Born」という番組で、自分自身も“Re:Bornになりたい”という気持ちで始めました。

――「Re:Born」の番組MCとしての意気込みを教えてください。

(8月20日に)「Re:Born」の番組紹介、そしてチャン・グンソクが「Re:Born」で日本での初めてのMCになったというニュースがメディアからすごく出たんですけど、それを見ていて、僕にも責任感が必要だなと思いました。夢を持っている後輩たちを、可能性があるところまで無事に一緒に歩いていくことが自分の役だと思いますから。最後まで安全に無事にプログラムを終わらせるのが今の覚悟です。

――チャン・グンソクさんが日本でデビューし成功されているアーティストの大先輩として、番組に挑戦する出演ボーイズグループたちへのメッセージをお願いします。

夢を持っている人はみんなが空の上にある星みたいな存在になりたいんだと思うんですけど、みんなでは一緒には行けないですよね。結局は自分自身でもっともっと毎日毎日頑張って練習して、もっともっと挑戦して、最後の一人がキラキラ輝いている星になれるんだと思います。僕も応援しているから、みんなぜひ最後まで頑張ってください。安全第一!ふふふ(笑)。

チャン・グンソク

■そういう悩みがあったのが一番頑張っていたんですよね

――チャン・グンソクさんは韓国と日本でそれぞれデビューをして大成功されていますが、日本(海外)でデビューすることの難しさがあると思います。チャン・グンソクさんご自身は日本でデビューするにあたって、どのような準備をしましたか?

それはやはり文化じゃないのかなと思っています。近いんだけどすごく遠い存在みたいじゃないですか。だから韓国で準備したものとかいろんなことを考えて、“日本でこれをみんなにあげたい”みたいな感じで持って行っても、結局現場では「あ、これがあったんだ!」みたいな…。

今まで考えていたことも全然いらなくなったし、いわば新しい自分の才能や、日本の方々がもともと好きなことって何があるのかな、と自分自身に質問をするのが毎日の習慣になりました。そのときから、日本ではもっともっとみんなに印象的にあげたいものがあると何があるのかなとか、何を練習しなきゃ、とか毎日毎日そういう悩みがあったのが一番頑張っていたんですよね。

毎日毎日あきらめないし、もっともっとキラキラ輝いている星になりたいという気持ちで自分自身を信じていました。「星に十分になれるおまえなら。だから今日も頑張ろう!」みたいな感じで。ポジティブな考えを信じています。

――ご自身で「僕はあのときRe:Bornした」と感じたご経験はありますか?

5歳のときから子役を始めて、韓国でずっと俳優として活動していたんですけど、24歳のときに日本で歌手デビューしたのが初めてのRe:Bornの瞬間なんじゃないのかなと思っています。

ずっと俳優としてカメラの前で演技をしながら、自分の色よりキャラクターの役の色を表現するのが自分の人生だったけど、あのときからはステージの上で、みんなの前で目を見ながら、カメラのレンズじゃなくて人の目を見ながら自分自身を現場で表現するのが、「わぁ、新しい人生が始まったんだ」みたいな感じがありました。

――放送を楽しみに待ってくれている日本の視聴者へのメッセージをお願いします。

(撮影が)今日から始まりましたが、最後まで誰が日本でみんなからの愛をもらう人になれるのか、まだ分かりません。だから、これからも皆さんからの愛と関心がすごく必要だと思います。最後までみんなも一生懸命僕らの後輩たちを応援してください。よろしくお願いします。


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