【写真】白骨死体として見つかった健流…疑惑をかけられる長谷川京子演じる母・洋子
成田凌主演のドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の最終回のあらすじと、不穏な表情で振り返る蓮水花音(吉川愛)、何者かと向き合う八木橋陽子(長谷川京子)、暗闇の中で何かを話す灰川十三(小日向文世)と東優磨(カカロニ栗谷)、誰かに手を差し伸べる冴木仁(成田)の姿など、最新カットが公開された。また、主演の成田とヒロインの吉川からコメントも届いている。
■幾重にも積み重なる謎が予測不能な結末へ
未完の原作「降り積もれ孤独な死よ」(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太/講談社)を基にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開する同ドラマ。成田に加え、共演に吉川、小日向の他、萩原利久、佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、野間口徹、山下美月、黒木メイサらが出演し、幾重にも積み重なる謎が予測不能な結末へと誘うヒューマンサスペンスとなっている。
2024年、若者らが社会や家族からの逃げ場所として、たむろしている都内某所で、突如一人の少女が失踪する事件が起こる。さかのぼること7年、とある屋敷で少年少女監禁死体遺棄事件が起きた。白骨化した遺体の数は13体。
刑事・冴木仁(成田)が事件の解明に乗り出した。被疑者は、屋敷の主であり、消息不明の謎の男・灰川十三(小日向)。そんな中、現れたのは灰川を父と慕う謎の女性・蓮水花音(吉川)だった。事件を追う冴木と花音、次第に明らかになっていく真犯人の存在。過去と現在をつなぐ事件の真相を探る。
■”顔に傷のある男“の正体が明らかとなった第9話
9話では、灰川邸事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)の転落死、東優磨(カカロニ栗谷)の交通事故、かつて灰川邸に住んでいた神代健流(杢代和人)の白骨死体発見、その全てに灰川邸事件の生き残り・蓮水花音の関与が疑われる。花音に一緒に逃げることを提案した元刑事・冴木仁(成田)だが、そこに“顔に傷のある男“が現れ、冴木に襲い掛かった。
駆け付けた刑事・五味明日香(黒木)によって逮捕された”顔に傷のある男“。その正体は花音が児童養護施設に預けられていた頃、まるできょうだいのように仲の良かった瀬川涼(笠松将)だと判明。灰川邸事件を始め、数々の事件現場に現れていたのは全て「花音を守るため」だったと明らかになった。
登場する度「マジで誰なんだよ」「結局誰?この人」と話題を呼んでいた瀬川。その行動の全てが花音を守るためだったと判明すると「ごめん、めっちゃ悪いやつだと思ってた」「そうだったの?なんてこと…」「切ない!」と驚く声が上がった。
■2017年の灰川邸事件から続いた一連の事件に終止符…最終回あらすじ
9話のラスト5分、健流の母親・八木橋陽子(長谷川)が黄色いカーネーションの送り主が健流ではないことに気付いていた可能性が浮上。さらに陽子が灰川邸事件の生き残り・東優磨(カカロニ栗谷)が交通事故に遭った現場にいたことが判明。
一気に疑惑の人となった陽子を花音が灰川邸に呼び出し「私がここで、全部終わらせます」と言った。「花音?何する気?」「おもしろい…怖い…」「真相がわからなさすぎる」と最後まで謎が謎を呼ぶ展開となっている。
9月8日放送の最終回では、優磨の事故現場付近の道を後ずさりする陽子の映像を確認した五味と川相(野間口)が陽子の行方を追うが、陽子は自宅におらず仕事も休んでいることが判明。その頃、冴木(成田)と森(山下)は、灰川(小日向)の日記に書かれた13年前の真相をついに知ることになる。13年前に灰川邸であったこと、冴木と花音の関係の終着点、2017年の灰川邸事件から続いた一連の事件の行方に迫る。
公開された最新シーンカットでは、不穏な表情で振り返る花音、何者かと向き合う陽子、暗闇の中で何かを話す灰川と優磨、誰かに手を差し伸べる冴木の姿があった。
■クランクアップを迎え、主演・成田凌とヒロイン・吉川愛がコメント
主演の成田は「とにかく良い組でしたね!熱量は伝わるんだなと思いました」と猛暑に負けず、高い熱量で撮影を続けたキャストと制作陣、それに応えるように高まった反響についてコメント。
本作のヒロインとして成田と共に作品を引っ張った吉川愛は「花音をどう演じようかというところから始まり、この撮影終わらないのではないかと思っていたのですが、無事に怪我もなく、終えることが出来て嬉しいです」と、花音と向き合い続けた3カ月間を振り返った。
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