婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第54回は、忙しいママが「持っていてよかった」という声の多いアイテムをご紹介します。
1.自転車送迎の必需品!ツバ付きレインコート
【ママライフばんざい!】vol.54
結婚すると、自分だけではなく家族のぶんまで家のお掃除や洗濯やお料理と、忙しくなるママは多いものです。そこに、お子さんがいれば育児もあり、さらにワーキングマザーだと仕事のことも考えなくてはいけなくて、いつも時間に追われているママもいるでしょう。育児といえば、保育園や幼稚園、小学校…と、子どもの成長にあわせて、ママの大変さも増減するものですが、そんなときに実際に持っていてよかったものをご紹介します。
まずは、ちいさいお子さんがいるママのなかには、自転車で送り迎えをしているかたも多いようです。晴れの日ならなんの問題もありませんが、雨の日でも、雪の日でも、送り迎えをするのはだいたいがママかパパ。天候が悪いときでも、無事にお子さんを園に送り届けなくてはなりません。
そんなときの必需品として、レインコートはマストです。これが傘をさしての自転車運転となると、片手が使えず危険なうえ、お子さんを乗せていたらなおのことおすすめできませんし、自転車に傘を固定するグッズなどはすれ違いざまに歩行者に傘が当たる可能性もあり、交通違反になる自治体もあるようです。それに、横から降り注ぐような雨の場合、どうしても体は濡れてしまいますよね。
そこでレインコートが重宝します。ふつうにフードをかぶるタイプのものでもよいですが、視界を確保しやすいという意味においては、“ツバ付き”がベスト! サンバイザーのようなものや、帽子タイプなどありますが、ツバ付きのレインコートなら雨が顔にかかるのを軽減できます。筆者もツバ付きのレインコートを活用していますが、普段はメガネをかけることが多く、通常のレインコートだと顔やメガネが濡れて視界不良の危険があり、ツバ付きのものにするだけで一気に安全度が増しました。送迎後に出勤が控えている場合は、なおのこと、ツバ付きレインコートがおすすめです。
2.ちょっと羽織るもの
続いては、ちょっとしたときに羽織るもの。これがあると、何かと便利です。お子さん連れのママは何かと荷物が多くなるもの。寒い季節は保温効果のある重ね着用の服などを用意したり、分厚いブランケットを準備しているママも多いです。
ですが、出かける先によっては、その都度分厚いブランケットやタオルケットなど、あまり多くの荷物を抱えていると移動できないときもありますよね。そんなときには、ちょっと羽織るものがあると重宝します。それもキッズのものではなく、ママのカーディガンや上着といったものだと、お子さんをカバーするのに大きさもあって便利です。
まだ残暑の室外は暑いですが、お店に入るとクーラーで冷えてしまうこともあるので、そんなときにサッとお子さんにかけてあげたり。電車でウトウトしてしまうお子さんに、スッと羽織ものでくるんであげたり。使わないときはママが着ていればいいので、お子さんの負担にもなりません。
3.除菌シート
そして何かと使う機会が多い必需品といえば、除菌シートです。お子さんのいるママのみならず、いろいろな場面で活躍する除菌シートは、とくにコロナ禍を経た現在も、身のまわりを清潔に保つために必要なものですよね。
お子さんがいると、思いがけずごはんのおかずをこぼしてしまったり、公園で砂遊びをしたり、クレヨンで手が汚れたり…。手洗いできる場所があればいいですが、いつも近くにそんな場所があるとは限らないものです。
そんなときに、除菌シートは何枚あっても助かるもの。赤ちゃんの場合は、除菌力が弱くなったとしてもノンアルコールタイプの肌にやさしいものがいいですし、お子さんの年齢や汚れ具合などによって、いろいろと使い分けたいところです。
また、除菌するにはシートが一番便利ではありますが、スプレータイプのものもあります。まわりの人にかからないよう、目などに入らないよう、使用することが前提ですが、カバンや洋服などにもかけることができるため、除菌には便利。ケースバイケースで使い分けるのもいいですね。
ここまで、ママが持ちたいマストアイテムをお届けしてきました。年代や環境によって、いろいろな家庭があると思います。すべてのママにとって、「ばんざい!」と思える出来事や、うれしい毎日が過ごせますこと祈っています!
文・かわむらあみり
©Angelov/Adobe Stock
文・かわむらあみり
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