■これまでのあらすじ
5ヶ月前に娘のメメを出産した母のまろは、育児に奮闘中。メメがミルクを飲みたがらず、自身の母乳の出が悪いのもあって体重が伸びず、3ヶ月健診で痩せすぎと言われたことから精神的に追い詰められていた。その頃、まろには歯の痛みが現れるようになるが、歯医者には知覚過敏と診断されたことから痛みを放置してしまう。しかしメメが生後5ヶ月を迎えた時期に、この痛みが激しくなっていく。最初は寝るときだけだったのが、食べるときや授乳するときも激痛が走るようになったため、再度歯医者へ。歯ぎしりが原因だと見当違いな診断をされたことから、まろは総合病院へ診察を予約。しかし診察日を前に痛みはさらに悪化してしまう。不安を抱えながらも叔母にメメを預け、救急外来へ。検査を受けると痛み止めの点滴を打ってもらい、やっと眠りにつくのだった。
■なんでいるの?
■忘れていた夫への連絡
■どういう意味…!?
痛みが悪化してからずっと眠れなかったまろは、痛み止めの点滴によって久しぶりに睡眠をとることができました。
目が覚めると…、夫の姿が!この病院は実家の近くにあり、まろ夫婦が住む場所とは離れたところにあったので、夫がいることに驚くまろ。そして、自分の痛みのことでいっぱいいっぱいになっていて、夫に連絡するのを忘れていていたことに気づきます。
まろの母から連絡があり、高速道路を飛ばして来てくれた夫。まろが寝ている間に付き添いをバトンタッチ、母はメメのことを見てくれていることを知らされるのでした。
そして、まろは診察室に呼ばれます。医師は「さっきより顔色良くなりましたね」とにこやかに話し始めたのですが、「お子さんには可哀想なことをするけれど」と前置きをして、「今後一切母乳はあげないでください」と言い…。
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)
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