【写真】パク・シネの横顔が美しい…「悪魔なカノジョは裁判官」キービジュアル
日本でも大ヒットした「美男<イケメン>ですね」(2009年)のヒロイン・ミニョ役で知られる俳優のパク・シネが、9月19日に韓国で行われた最新主演ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」の制作発表会見に登場。“悪魔役”の難しさや、デビュー作と絡めたリップサービスで会場を沸かせた。
■パク・シネ、出演を決めたのは「台本が面白かったから」
「悪魔なカノジョは裁判官」は、血も涙もない冷酷な悪魔カン・ビンナ(シネ)が熱血刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)に恋してしまうことから始まるファンタジー・ラブコメディー。会見には、ビンナ役のシネとダオン役のジェヨンに加え、ビンナの助手を務める“悪魔チーム”のキム・イングォンとキム・アヨン、そしてパク・ジンピョ監督が出席した。
シネは結婚・出産を経てドラマ「ドクタースランプ」(2024年)で俳優復帰したばかり。“悪魔”ビンナ役にシネをキャスティングした理由について、パク監督は「俳優としての欲望、そしてビンナは何より“愛されるキャラクターであること”が必要なんじゃないか、その両方を持っている俳優は誰かと考えたときに、制作陣もプロデューサーも皆さんがパク・シネさんを推薦しましたし、私自身もそう思いました」と回答。
一方、シネは本作に出演を決めた理由について「台本を読んだとき、とても面白かったんです。読むたびに場面が映画のように頭の中に広がってとても気になりましたし、“イメージチェンジのためにこの作品に出演しなければ”というよりも、ただ面白くて、このキャラクターを演じられたら私自身がどんなに幸せだろうという思いでした」と打ち明けた。
■「泣いてはいけない、という点が難しかったです」
演技していて難しかった点について、シネは「ビンナは人間ではないので人間の感情を感じられない、誰かがつらい思いをしていても共感してはいけないキャラクターです。でも相手役の俳優さんの演技を見ていて、感情を持ってはいけないのに私も知らないうちに涙が出てしまうときがあって。普段とは違って“泣いてはいけない”という点が難しかったです」と撮影時を回想した。
ジェヨンは「(ここにいる中で)僕だけが人間じゃないですか。アクションのときに自分が悪魔よりも弱く見えるように努力しました。その部分がちょっと簡単ではなかった気がします。何と言ってもファンタジーですから」と苦笑。「美男<イケメン>ですね」でシネと共演したイングォンは、「『美男<イケメン>ですね』でシネさんはたくさん涙を流していましたが、今回は目つきが違っていて。怖かったです」とおどけて語った。
もう一人の悪魔を演じるアヨンが「シネ先輩は私が幼いころから大好きなドラマにたくさん出ていらしたので、尊敬しています」とコメントした通り、シネのデビューは13歳。日本でも大ヒットしたドラマ「天国の階段」(2003年)でチェ・ジウ演じるヒロイン・チョンソの子ども時代を演じてドラマデビューした彼女に、司会者が「まさに“天国から地獄まで”。『天国の階段』から始まって今回“地獄から来た悪魔”を演じられて、天国と地獄を行き来されましたね」と問うと、シネは「たぶんそんな経験をしたのは私しかいないと思います」とチャーミングに答え、会場を沸かせた。
パク・シネが主演を務める「悪魔なカノジョは裁判官」は、ディズニープラスのスターにて9月21日(土)より独占配信スタート(全14話/初回2話配信、以降毎週金・土曜に1話ずつ配信)。
◆取材・文(翻訳)=ザテレビジョンドラマ部
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