9月11日(水) 12:00
「パリは燃えているか」を始め、映画、ドラマ、CMなどの映像音楽を数多く手がけている作曲家・ピアニストの加古隆が、2023年、フランスでデビューしてから50周年を迎えた。その記念として開催された“加古隆50thアニヴァーサリーコンサート”の様子が、BS朝日で放映される。「ピアノの詩人」「ピアノの画家」と呼ばれるその美しい音色を、ピアノソロ、そしてクァルテットでたっぷりと楽しむチャンス到来だ。
併せてチェックしておきたいのが、2024年10月にスタートする、加古隆のコンサートツアーだ。“加古隆コンサート「銀河の旅びと~宮沢賢治と私」Takashi KAKO Concert 2024”と第された今回のツアーは、第1部:「ソロ&クァルテット~パリは燃えているか~」と、第2部:「賢治から聴こえる音楽」の2部構成。ここには、50年に及ぶ加古隆の魅力が満載だ。
加古隆50thアニヴァーサリーコンサート
9月14日(土) 午後3:00~3:54
BS朝日
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453552
・演奏予定曲目
【第1部:ソロ&クァルテット~パリは燃えているか~】
NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」よりパリは燃えているか、風のリフレイン、グラン・ボヤージュ、水の前奏曲より「夜に」/他
【第2部:賢治から聴こえる音楽】
永訣の朝(けふのうちに、とほくへいってしまうわたくしのいもうとよ…)/風の又三郎(谷川の岸に小さな学校がありました…)/銀河鉄道の夜(するとどこかで、ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと…)/他
・出演
ピアノ・ソロ:加古隆
加古隆クァルテット
加古隆(Pf.)、相川麻里子(Vn.)、南かおり(Va.)、植木昭雄(Vc.)、奥泉貴佳(Vc.)
朗読:加古臨王
※チェロ奏者は、福岡・大阪・東京・盛岡公演を植木昭雄、広島・名古屋・札幌公演を奥泉貴佳が担当。
・公演日
【福岡】10月19日(土)FFGホール
【広島】10月20日(日)広島市南区民文化センター
【大阪】11月4日(月・祝)住友生命いずみホール
【東京】11月10日(日)サントリーホール
【愛知】11月20日(水)電気文化会館ザ・コンサートホール
【北海道】11月22日(金)札幌コンサートホールKitara 小ホール
【岩手】12月1日(日)トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館) 中ホール
https://takashikako.com