漫画『ザ・ファブル』初のゲームタイトルとなるゲーム『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』が2025年にリリース決定。Nintendo Switch・Steam向けで、Steamストアページが公開された。
ゲーム全体としては「ローグライク」タイプで、漫画のコマを配置してバトルを行うという、斬新なシステムを搭載している。
『ザ・ファブル』は南勝久によるアクション漫画。
どんな相手も6秒以内に殺してしまう伝説の殺し屋・ファブルが、ボスから命じられて「普通」の生活を送るために一般社会に溶け込もうと奮闘する。
『ヤングマガジン』(講談社刊)で2019年11月まで約5年間連載され、第一部が完結。人気を博した第二部『ザ・ファブル the second contact』も惜しまれながら2023年7月で完結を迎えた。累計発行部数2500万部。2024年4月からはTVアニメが放送されている。
『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』はマンガのページに配置した「コマ」がコマンドになるマンガ×デッキ構築型ローグライクゲーム。『ザ・ファブル』のキャラクターを操作し、強敵が待ち受けるゴール地点を目指す。
※ローグライク:プレイするたびにマップやダンジョンが自動形成され、毎回変化するタイプのゲームの総称。『ローグ』『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』『風来のシレン』シリーズなど。
最大の特徴は、毎ターン配られる「コマ」をページに配置することが、そのターンの行動を決定すること。「コマ」は打撃、銃撃、移動、防御など様々な効果を持ち、ページに配置するとマンガの読み順に従って発動する。コマの形と効果を見極め、最適な1ページを組み上げていく「マンガ構築バトル」がこのゲームの醍醐味だ。
コマを集めてデッキをつくり、状況にあわせて最高の1ページをつくりあげ、「知恵と工夫」を駆使して襲い来る敵を蹴散らそう。
戦闘中のダメージは「ページの破れ」として表現。受けたダメージのぶん、次ターンに使用できるページに穴が空く。穴が空いている箇所にはコマを配置することができない。大ダメージを受けてしまうと次ターンの行動が大きく制限されてしまう。
「知恵と工夫」で戦う緊迫のバトルに加え、「クマを撃退せよ」「プロのサンマ」など『ザ・ファブル』作中のシーンを遊べるイベントも多数実装予定とのこと。
『ザ・ファブル』のコマを遊び尽くそう!
講談社 ゲームクリエイターズラボは「現在発売に向けて鋭意開発中ですので、ウィッシュリスト登録のうえ、詳細については続報をお待ちください」とコメントしている。
また『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』は2024年9月26日(木)から9月29日(日)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2024」の講談社ゲームクリエイターズラボ ブースに試遊可能タイトルとして出展される。
待ちきれない方はぜひ会場で体験していただきたい。
>>>『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』の画像を見る(画像11点)
(C)Katsuhisa Minami , KODANSHA / mono
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