9月21日(土) 12:00
東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、ポーラ銀座ビル15周年を記念した展覧会『マティス―色彩を奏でる』が10月4日(金)から27日(日)まで開催される。
大胆な色彩を用い、激しい筆致で描くフォーヴィスムの主導者として、20世紀初頭のパリの前衛美術運動を牽引したアンリ・マティス。後半生には南仏にアトリエを移し、装飾性豊かな室内画などを数多く描いたほか、晩年には「切り紙絵」に精力的に取り組んだことでも知られている。
アンリ・マティス《襟巻の女》1936年、油彩/カンヴァス、ポーラ美術館 アンリ・マティス《道化師》『ジャズ』第1図、1947年刊、ステンシル/紙、ポーラ美術館同展では、ポーラ美術館が所蔵する室内画の名品《リュート》などマティスの絵画5点と、切り紙絵の傑作『ジャズ』全20点を展示。
会期中は、赤ちゃん連れで楽しめる鑑賞会や、認知症の方を含む高齢者を対象にした対話型鑑賞会など、誰もが名画に親しむことができるプログラムも開催。また、切り絵アーティストの福井利佐を講師に招き、マティスの切り紙絵の技法を取り入れたワークショップも行われる。
<開催概要>
『マティス―色彩を奏でる』
会期:2024年10月4日(金) ~27日(日)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
時間:11:00~19:00 (入場は~18:30)
※10月13日(日)、14日(月・祝)は12:00開館
休館日:10月7日(月)、15日(火)、21日(月)
料金:無料
公式HP:
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/