10月7日(月) 14:00
<日本プロゴルフシニア選手権 TSUBURAYA FIELDS CUP最終日◇6日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇7102ヤード・パー72>
シニアプロ日本一決定戦の最終日は、単独トップで出た51歳の増田伸洋が8バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル16アンダーでシニア2勝目を日本タイトルで飾った。勝てた要因は新調したパター『PLD OSLO 3』で、「山下美夢有を見てPINGに頼んだ」と“直感”がハマった。
「本当に今週はパターにつきる一週間。たまたまテレビを見ていたら山下選手が使っていて『いいんじゃない?』とPINGに頼んで。最初は短かったのを中尺にしてもらった。今週使ってみようとしたら、『女子はみんなクロスハンドだよ』と言うからやってみた。入るもんだねぇ。自分でもびっくりした」(増田)
また、3年ほど使用する『ジューシー』のウェッジも増田専用にチューニングされており、気に入っているとか。シニア入りしたとき、伊澤利光に「シニアはウェッジ3本のほうがいいよ」と助言を受けて、もともと2本だったところから3本にした。
55度が基本的にアプローチで使用するウェッジだが、ボールを上げたいときは「55度を少し開けば58度になるでしょ。それでうまくやっている」とのこと。「ツアー担当の方が自分のことを何でもわかっている。合うものを作ってくれているから」と、強い信頼関係で結ばれていた。
【増田伸洋のクラブセッティング】
1W:タイトリストGT2(10°TOUR-AD IZ-6 X)
3W:テーラーメイドQI10(15°TOUR-AD DI-7X)
5W:テーラーメイドQI10(18°TOUR-AD プロトタイプ)
4I:ホンマ ツアーワールド(VIZARD)
5I~PW:プロギア01(N.S. PRO MODUS³ SYSTEM³ X)
51.55.60:ジューシーtT(NS PRO モーダスシステム3 X)
PT:PING OSLO3 PLD
BALL:タイトリスト Pro V1x