沢辺雪祈にスポットライトをあてた「BLUE GIANT展」が、 2024年10月11日(金) ~11月4日(月)の期間、渋谷PARCOで開催されることが決定した。さらに、「いい音」と「いい珈琲」の「JAZZ喫茶」もオープンする。
大人気JAZZ漫画『BLUE GIANT』に登場するピアニスト「沢辺 雪祈」。
主人公ではないが、作中でずっと記憶に残っているキャラクターのひとりである彼にフィーチャリングした「BLUE GIANT展」が渋谷PARCOで開催される。
漫画『BLUE GIANT』は2013年に『ビッグコミック』(小学館)で連載がスタート。ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた主人公の宮本大が世界一のジャズプレイヤーを目指す物語だ。
今回の「BLUE GIANT展」は、大がはじめてバンドを組んだメンバー、そして友人の「沢辺 雪祈」を主役とした展覧会。
4歳からピアノをはじめた雪祈は、絶対音感をはじめ、多くの音楽の才能を持っていました。しかしその才能に甘んじることなく日々練習を重ねる、「努力する才能」も持った人物。
周囲の人にはクールな態度をとることが多いですが、ジャズへの情熱やピアノに対する向上心を人一倍持っており、作中でも彼の生活の中心は「ピアノ」だったのは印象深い。
そんな彼が歩んできた物語から「BLUE GIANT、そして沢辺雪祈を語るうえでここは外せない!」というシーンを、複製画を中心に展示。
沢辺雪祈という人物が成長していく熱い姿を、原作のストーリーを振り返りながらご覧いただくことができる。
会場で流れる楽曲は『BLUE GIANT』の作者・石塚真一氏と、『BLUE GIANT』に登場するレコード会社スタッフのモデルにもなったユニバーサルミュージックの五十貝氏が、「はじめてJAZZを聴く方におすすめの曲」というほぼ日のリクエストに応え、選曲されたものをチョイス。
海外のヴィンテージ製品から新しい製品まで、さまざまなオーディオを扱うセレクトショップ「SOUND CREATE(サウンドクリエイト)」によるスピーカーを設置し、。毎日時間帯によってスピーカーを変え、さまざまな音質でJAZZを堪能できるのもポイントだ。
さらに併設店としてちいさな「JAZZ喫茶」が登場。ワンドリンク制となっており、椅子にお掛けいただきながら、自由に音楽を楽しむことができる。
提供されるのは「科学」をテーマに唯一無二のブレンドを作りあげる「虎へび珈琲」が「ほぼ日」をイメージして制作した特別なコーヒー「Torahebi 1101 Blend」。
この他に「虎へび珈琲」のベーシックなコーヒー「Torahebi Dark Blend」と、「Torahebi 中国茶」もご用意されているので、ジャズの世界観と「いい珈琲」も味わっていただきたい。
また、ジャズ専門メディア・サイト「Everything Jazz」より提供された「BLUE NOTE RECORDS」の創設メンバーであるフランシス・ウルフが撮影していたジャズの巨人たちの写真が数点展示。
作品ファンのみならず、ジャズファンにはたまらない至極の空間をぜひ味わっていただきたい。
なお、本展覧会は、ストーリーがわかってしまう、いわゆる「ネタバレ」の展示でもあります。まだ漫画をお読みになったことがない方は、ぜひ、漫画を読んでからのご来場がおすすめ。
展覧会では『BLUE GIANT』4~10巻と『BLUE GIANT EXPLORER』9巻の内容が紹介されている。「ネタバレ」をあまり気にされない方は本展をご覧いただいてから漫画をお読みになっても十分に原作の面白さにも触れることができるだろう。
☆フランシス・ウルフやコーヒーのイメージなどを見る(写真4点)>>>
【関連記事】
・【丸福珈琲店×すみっコぐらし】レトロ可愛いメニューやグッズにご注目
・【サンリオ】資生堂パーラーのクロミSPパフェはチョコたっぷり!
・【カプセルトイ】可愛い爽快ソーダ感♪ 「喫茶カワウソーダ」を愛でて
・石ノ森萬画館でクレヨンしんちゃんと仮面ライダーが夢のコラボ☆
・【名探偵コナン】30周年記念カフェでお祝い☆ポアロのハムサンド復刻