9月16日(月) 15:40
番組スタートから78年の歴史を持つ、国民的歌番組『NHKのど自慢』。9月15日放送回で、ネットを騒然とさせる“ハプニング”が。
宮崎県・宮崎市の会場で、ゲストに小林幸子(70)と徳永ゆうき(29)という歌謡界が誇るスターを迎え行われたこの日の放送。騒動が起こったのは、3人目の出場者となる24歳の男性会社員が歌唱中のこと。
男性がSUPER BEAVERの『人として』を高らかに歌い上げ、サビに突入した時、ゲスト席で微笑みながら聞いていた小林が突如座っていた椅子から転げ落ちたのだ。これには、小林の背後に座っていた出場者たちや隣の徳永も騒然とし、すぐさま立ち上がって介抱。助けを受けて、起き上がった小林は周囲に感謝を示していた。
合格の鐘が鳴らされ歌唱を終え、女性司会者から「歌声に驚いて、幸子さん!」と水を向けられると、小林は「つるんと後ろに!素晴らしかった!だって、ずっといいな、いいなと鐘鳴ってほしいなと思ってたんです!」と、男性の歌声を称えながら、ハプニングをユーモアたっぷりに明かした。
生放送がゆえに、カメラにおさめられてしまった小林の“転倒”姿。目撃した視聴者からはX上でこんな声が。
《小林幸子さん生放送で転んじゃって大丈夫?》
《どうしてこうなった? 後ろがお医者さんなのもポイント》
《小林幸子、生放送中にずっこける》
実は番組終盤、小林の歌唱中に、今度は撮影していたカメラマンがこけて倒れるというハプニングが。しかし、一切動じることなくカメラマンを気遣いながら歌いあげていた小林。これが大御所の貫禄なのかも?