第37回東京国際映画祭、予告編の上映がスタート。「ガラ・セレクション」部門の全上映作品も発表に

第37回東京国際映画祭ビジュアル

第37回東京国際映画祭、予告編の上映がスタート。「ガラ・セレクション」部門の全上映作品も発表に

9月20日(金) 4:00

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10月28日(月) に開幕する第37回東京国際映画祭の予告編が、本日より都内近郊の劇場で上映される。

約60秒の予告編には、オープニング作品『十一人の賊軍』、クロージング作品『マルチェロ・ミオ』のほか、世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画の最新作などを上映する「ガラ・セレクション」部門の全13本の映像が含まれる。

予告編には、Hibikiによる楽曲「Desire」が第37回東京国際映画祭フェスティバルソングとして登場。Hibikiは、九州在住の女子大学生で、テレビ番組でBTSメンバーJUNG KOOKの世界的なヒット曲「Seven」を熱唱し、注目を集めた。ウィメンズ・エンパワーメント部門の新設など、女性への視線を強め、新たな才能の育成にも力を入れている東京国際映画祭の目指す方向とも合致していることから今回、Hibikiに白羽の矢が立った。

あわせて、予告編では今年の映画祭で販売されるオリジナルグッズも紹介されている。廃棄されるスクリーンを使って様々なアイテムを作っている東京テアトル株式会社によるブランド【SCRE:EN 】とのコラボレーションが実現し、【TIFF × SCRE:EN オリジナルグッズ】が販売される。商品展開は、A4サイズが収納できる「トートバッグ」をホワイトスクリーンとシルバースクリーンの2種(価格未定)、携帯電話やお財布などの小物を入れられる「スタンダードバッグ」をホワイトスクリーンとシルバースクリーンの2種(価格未定)となる。

なお、予告編の最後には昨年実施した東京都内の映画館を対象とした「#」キャンペーン「Tokyo Cinema Days」の告知も流れる。

■Hibiki コメント

「Desire」はSNS時代に振り回されながらも、たくましく生きていく主人公をイメージしながら作りました。映画祭にエントリーされる多くの作品も観た人それぞれの捉え方や価値観があると思いますが、この曲が少しでも映画祭の盛り上げに貢献できたら嬉しいです。
また、今年は女性に焦点を当てた“ウィメンズ・エンパワーメント部門”の新設があるとお聞きしました。個人的にはこちらにエントリーされる作品もとても楽しみです。

第37回東京国際映画祭予告編

「ガラ・セレクション」部門

『ブラックドッグ』(監督:クアン・フー)
『エマニュエル(原題)』(監督:オードレイ・ディヴァン)
『リュミエール!2(仮題)』(監督:ティエリー・フレモー)
『ナイトビッチ』(監督:マリエル・ヘラー)
『オラン・イカン』(監督: マイク・ウィルアン)
『リアル・ペイン~心の旅~』(監督: ジェシー・アイゼンバーグ)
『ルート29』(監督: 森井勇佑)
『雪の花 -ともに在りて-』(監督:小泉堯史)
『劇映画 孤独のグルメ』(監督:松重豊)
『Spirit World(原題)』(監督:エリック・クー)
『サンセット・サンライズ』(監督:岸善幸)
『トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦』(監督:ソイ・チェン)
『ホワイトバードはじまりのワンダー』(監督:マーク・フォースター)

<イベント情報>
第37回東京国際映画祭

2024年10月28日(月)~11月6日(水)【10日間】
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区

TIFF公式サイト:
https://2024.tiff-jp.net/ja/

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