【写真】伊藤健太郎、福原遥に花束をプレゼント
女優の福原遥が9月16日、都内で行われたABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」配信直前プレミアイベントに共演の小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、松本優作監督とともに出席。誕生日サプライズに「まさかまさかすぎてすごくうれしいです」と喜んだ。
■福原遥、今回の役は「挑戦的」
本作は、映画「Winny」「ぜんぶ、ボクのせい」の松本が脚本と監督を務め、映画「ヤクザと家族 The Family」「正体」を手掛ける藤井直人がプロデュースする、ABEMAオリジナル連続ドラマ。社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。福原を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した20代の実力派俳優がキャストに揃った。東京と富山を舞台とした社会派群像サスペンスとなっている。
新聞記者になりたかった週刊誌ゴシップライターの中川碧を演じた福原は、役について「碧は結構自分にとっては挑戦的な役で、難しいなと思いながら最初は(台本を)読んでいた」と告白。「自分は正義だと思っていることでも、実は承認欲求だったり。すごく真っ直ぐで素敵な子なんですけど、いろんな部分を持った女の子でもあったので、そこの部分をどう表現して出していったらいいのかなというのはすごく考えました」と打ち明けた。
渋谷の片隅で闇バイトに手を染める男・喜多野雄太を演じた伊藤は「学生時代と現代になったときのギャップが一番激しい人間をやらせていただいたので、そこの演じ分けという部分はすごく意識しました」とコメント。現代パートの喜多野はほぼ話さないと明かし「しゃべらずに喜多野の感情や、今どういうポジションにいるのかを伝える部分はすごく意識してお芝居をしていました」と語った。
■福原遥、誕生日サプライズに驚き
また、イベントでは8月28日に26歳を迎えた福原の誕生日をサプライズで祝う場面も。伊藤から花束を受け取った福原は「ありがとうございます!」と感謝した。
誕生日から少々時間が経っていたこともあり、福原は「まさかもう1カ月くらい(経つ)」と笑いながらも「もうないと思っていて、まさかまさかすぎてすごくうれしいです」と喜んだ。福原は「この『透明なわたしたち』、たくさんの方に見ていただきたいですし、何よりキャストとスタッフのみなさんの絆がすごく強かったので、みなさんに祝ってもらえて幸せです。がんばります、これからも」と意気込んだ。
◆取材・文=山田果奈映
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