<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”は松山ケンイチ“桂場”のやり方に対し思い悩む

「虎に翼」第121回より/(C)NHK

<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”は松山ケンイチ“桂場”のやり方に対し思い悩む

9月14日(土) 21:30

「虎に翼」第121回より
【写真】香淑(ハ・ヨンス)、汐見(平埜生成)と笑顔で向き合う寅子(伊藤沙莉)

伊藤沙莉が主人公を務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第25週となる「女の知恵は後へまわる?」が9月16日(月)より放送される。

■「虎に翼」とは…

同作は、日本で初めての女性弁護士の一人で後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・佐田(猪爪)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く姿を描く。

■第25週「女の知恵は後へまわる?」あらすじ

第25週では――

補導委託先として大五郎(増田怜雄)を店に迎えた道男(和田庵)と梅子(平岩紙)は、最近桂場(松山ケンイチ)が店に顔を見せないことを気にしていた。

一方、法制審議会少年部会の委員となった寅子(伊藤沙莉)は、初めから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいら立つ。そんな中、若手の仲間たちと熱心に勉強会を開いていた朋一(井上祐貴)に突然異動が言い渡される。寅子は予想外の人事に、それが桂場の意向によるものなのか、思い悩む。

――という物語が描かれる。

■第25週予告動画

公式ホームページ掲載の予告動画は、寅子の「踏み入られないために長官として巌(いわお)となったんじゃないんですか?」という声と共に始まる。それに続き、桂場と寅子の緊迫感あるやり取りが流れる。

「何?」「切り捨てたということですよね?」「思い上がるな。立場をわきまえろ!」「桂場さん」「黙れ!」

これらの声を背景に、厳しい表情の桂場、航一(岡田将生)、寂しくほほ笑む美位子(石橋菜津美)、慌てた様子の寅子、泣き出しそうにうつむく朋一の姿が映し出される。

また場面が切り替わると、かつて新潟で出会った美佐江(片岡凜)に瓜二つのセーラー服を着た女性が寅子の前に現れるシーンが映る。

そして最後には職場の床で腕を組んで目を閉じる桂場の膝を枕にして航一が横たわり、そこに寅子が「はて?」と入ってくる場面で動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・佐田(猪爪)寅子の人生に、この先さらにどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。




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