9月27日(金) にApple TV+にて配信がスタートするApple Original Films『ウルフズ』より、新場面写真が公開された。

『オーシャンズ』シリーズなどで知られ、プライベートでも親交の深いジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの2大スターが主演とプロデュースを務める本作。クルーニー演じる重大事件を隠蔽するために雇われたプロのもみ消し屋＝フィクサーと、ブラッド・ピットが演じるもうひとりのフィクサーが、鉢合わせをしたことで巻き起こる予測不能な一夜を描く。

公開された新場面写真は2点。ひとつは、ある仕事の依頼でダブルブッキングされてしまったふたりが協力し、フィクサーとしての仕事をこなしているシーン。普段は単独で行動するふたりだが、お揃いのような革ジャンを着用し、息の合ったコンビネーションを見せている。そしてもうひとつは、フィクサーという職業には似つかわしくないダンスホールで銃を構えるふたりの姿を捉えた写真。お互いに銃を向けあうクルーニーとピット、さらに周囲の人々も銃を構えており、ひと筋縄ではいかなそうな緊迫した様子が写し出されている。

併せて、クルーニー、ピットとともにジョン・ワッツ監督の撮影中の姿を捉えたメイキング写真も公開。ワッツ監督は、ハリウッド俳優ふたりの共演について「ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットのふたりの魅力が、まだまだ活かしきれていないのではと感じていました。映画やインタビューで彼らの相性の良さを見ているため、実際よりも多く共演しているように思われていると思います。だからこそ、彼らがもっと共演する映画があるべきだと思いました。彼らは本当に素晴らしいデュオだからです」と話している。

さらに、9月1日（※現地時間）本作が初お披露目されたヴェネチア国際映画祭プレミアイベントの模様が到着。グレーのスーツを着こなすクルーニーとライトブルーのスーツに身を包んだピットは、まるで映画のワンシーンのようにボートで登場。

その後、レッドカーペットでは、昼間とは雰囲気を変え、クルーニーは黒のタキシードに、ピットはルイ・ヴィトンのタキシードジャケットを身に纏って登場した。会場ではカメラマンたちに向かってポーズを決めながらレッドカーペットを歩き、さらにはカメラマンたちとも写真を撮ってしまうなど、仲の良いふたりだからこその砕けた雰囲気で開場中を魅了した。

＜作品情報＞
Apple Original Films『ウルフズ』

Apple TV+にて、9月27日(金) より配信開始