【写真】豊川悦司&常盤貴子が25年ぶりに“リモート同窓会”
豊川悦司・常盤貴子主演、北川悦吏子脚本のTBSを代表する名作ドラマ「愛していると言ってくれ」。最高視聴率28.1%を誇る同ドラマが放送開始30周年を迎える2025年に、最新のデジタルリマスター技術により初のBlu-ray化が決定した。
■数々の社会現象を巻き起こした「愛していると言ってくれ」
1995年7月に放送された豊川悦司・常盤貴子主演、北川悦吏子脚本のドラマ「愛していると言ってくれ」。本作は幼い頃に聴覚を失い、孤独に生きてきた青年画家・榊晃次(豊川)と、彼をひたむきに愛する女優の卵・水野紘子(常盤)が運命的に出会い、言葉の壁を越え、手話を通じて心を通わせながら、人間としても成長していく姿を描くラブストーリーだ。
当時のドラマ平均視聴率は21.3%、最終話で最高視聴率である28.1%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。DREAMS COME TRUEが歌う主題歌「LOVE LOVE LOVE」のCDは約250万枚を売り上げる大ヒットを記録し、1995年のオリコンシングルランキング年間第1位となったことでも話題に。
懸命に手話を覚え、心を閉ざした晃次に思いを伝えようとする紘子の熱い想いに胸を打たれた視聴者は数多い。劇中で自然と手話が登場することでも関心が集まり、手話サークルへの入会者が爆発的に増えたきっかけを生んだとも言われている。多方面から社会現象を巻き起こした、まさしく伝説的なドラマといえるだろう。
Blu-ray BOXにはドラマ本編全12話と、今回初収録となる2020年に放送された「愛していると言ってくれ 2020 特別版 豊川悦司&常盤貴子 25年ぶりのリモート同窓会」を含む豪華特典映像を4枚のディスクに収録。またBlu-ray化にあたって脚本・北川悦吏子氏によるメイキング・ダイアリー(「愛していると言ってくれシナリオ集」1995年12月刊[角川書店]より)と新たな書き下ろしコメントも掲載されたブックレットも封入される。
映像・音声は最新のリマスター技術によりアップデートされたBlu-ray BOX。高画質・高音質な映像で、当時の感動を再び味わえる。30年の時を経て、それぞれのステージで活躍するキャスト陣の当時の演技や表情にも注目だ。
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