【写真】過酷な撮影を振り返る主演の杉野遥亮
杉野遥亮が主演を務めるドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、9月16日(月)に放送される。このたび、杉野のクランクアップの様子や、メインキャストの岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二、八嶋智人、檀れい、大森南朋のクランクアップコメントが到着した。
■山岳医療の現場を描く作品
本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。
■山のシーンでクランクアップした杉野遥亮
山で最後のシーンを撮り終えた杉野は、暑さのなか息を切らしながら、「お疲れ様でした!」とあいさつ。春先から始まった撮影の日々を振り返り、「モノ作りって難しいなと思う瞬間もありましたが、皆さんが自分の仕事に向き合っている姿を見て励まされましたし、一緒に山に登ったり、長野遠征したり、濃い4カ月間でした」と、キャストとスタッフが一丸となって臨んだ過酷な撮影に思いをはせた。
また、主演という大役を果たしながらも、自身についてはまだまだ未熟と評し、「皆さんのことを振り回してしまったこともあると思います」と胸の内を吐露する場面もあったが、クランクアップという記念すべき日に、スタッフがおそろいのドラマのTシャツを着ている光景には感無量だったようで、「いい思い出になるのかなと思って…すごくよかったなと思っています。相当激しい撮影をしていたなと思いますが(笑)、こういったことも含めて、皆さんの心の中に残っていたらうれしいです」と、最後は全力を出し切ったすがすがしい笑顔でコメントを締めくくった。
■杉野遥亮コメント
4月から撮影が始まり、モノ作りって難しいなと思う瞬間もありましたが、皆さんが自分の仕事に向き合っている姿を見て励まされましたし、一緒に山に登ったり、長野遠征したり、濃い4カ月間でした。主演という立場をやらせていただいていますが、まだまだ未熟で、皆さんのことを振り回してしまったこともあると思います。でも、最終日に皆さんそろってドラマのTシャツを着ていただいていたりするのを見ると、いい思い出になるのかなと思って…すごくよかったなと思っています。相当激しい撮影をしていたなと思いますが(笑)、こういったことも含めて、皆さんの心の中に残っていたらうれしいです。またお会いできることを楽しみにしています。まずは、お風呂に入ってゆっくり休んでください!(笑)。お疲れ様でした!
■岡崎紗絵コメント
最初に山が題材だと聞いたときは、どのような作品になるのか想像できず正直心配でしたし、(自身が演じる)典子と同じような気持ちでいました。でも、初めて王ケ鼻に行ったときに、現実とは思えない景色が広がっていてすごく感動しましたし、この景色をドラマを通して映像でお届けできるこの作品って、きっとすごいものになるんだろうなって思いながら登ったのを覚えています。撮影は極限状態でしたが(笑)、チームワークで乗り切ることができたと思います。ありがとうございました!
■宮澤エマコメント
私がクランクインした日は雪山で、そこから春、夏とシーズンを超えて、いろんな景色をこのドラマを通して見させていただきました。これだけフィジカルなドラマだったにもかかわらず、ここまで笑いが絶えなかったのは、ひとえにスタッフの皆さんのおかげだと思っています。こんなにゲラゲラ笑ってナチュラルにいられたドラマの現場は、私は今までありませんでした。必ずまた皆さんとお会いできるように頑張ります!
■向井康二コメント
最近お芝居の仕事をやらせていただく機会が増えたのですが、「マウンテンドクター」で杉野くんをはじめ皆さんとお芝居をして、また新しい発見がありましたし、いい経験になりました。個人的にお父さん役を初めてやらせていただいて、家族の大切さも改めて感じられて、それに山の素晴らしさも怖いところも見ていて勉強にもなりました。みなさんと一個一個話し合って作ったシーンもあったりして本当に勉強にもなり、楽しい現場でした。長丁場の撮影、ありがとうございました!
■八嶋智人コメント
杉野くんは「座長として僕は頼りないんです」みたいな話をしていたのですが、先陣を切って山に行っている姿に感動しましたし、やっぱりこの人は真ん中を背負う人だなと思いました。(近藤)公園くんとトラウデン(直美)さんと僕のトリオは、ずっとMMTルームで楽しくやらせてもらい、おふたりのおかげで自由にできました。僕は山小屋に1回しか行っていないですが(笑)、このチームで大自然のなかで撮影できて本当に幸せでした!
■檀れいコメント
MMTを立ち上げて、山岳医療の世界を広げていきたいという、張本人(周子)でございます(笑)。山岳医療という世界を知らなかったのですが、台本を読めば読むほど、撮影すればするほど、とてもステキな世界だなと感じました。スタッフの皆さん、山に行った出演者の皆さんも本当に大変だったと思うんですけれども、きっと視聴者の方もドラマを楽しんでくださっているんじゃないかなと思っています。本当にお世話になりました!
■大森南朋コメント
今回の作品は、僕ら演者もだいぶ過酷な撮影でして、とりたてて昨日今日がすごくつらかったです(笑)。でも、僕らよりもスタッフさんが頑張っているので、それがいつも心の支えになっていました。共演者の方々にも一緒に楽しませていただきましたし、杉野くんのおもしろいところもたくさん見られて。次回は正月スペシャルもしくは映画版かな?(笑)。でも、残念ながら江森は心臓が悪くて登山ができないと思うので、山に登る歩と玲さんを見守りながら、信濃総合病院で対応していこうと思っています(笑)。また、どこかでお会いしましたらよろしくお願いいたします!
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