憧れの選手は“岩田寛”どことなく似ている22歳の下家秀琉「おこがましいです…」

下家秀琉の好きな選手は岩田寛どことなく話し方も似てる?(撮影:福田文平)

憧れの選手は“岩田寛”どことなく似ている22歳の下家秀琉「おこがましいです…」

10月6日(日) 8:00

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<ACNチャンピオンシップ3日目◇5日◇三木ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6993ヤード・パー71>

大阪府枚方市出身の22歳・下家秀琉(しもけ・すぐる)が6バーディ・1ボギーの「66」。トータル12アンダー・6位タイに浮上した。「ティショットが良くて、フェアウェイに打てていたのでバーディチャンスを多く作れたかと思います。ショットが全体的に良くて、パターも変わらず入ってくれている」と、納得の表情を浮かべた。



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9月に行われた下部のABEMAツアー「PGM Challenge」では最終日に『59』をマークし初優勝。その後、レギュラーツアーでは3試合に出場して、10位台を並べるなど好調をキープしている。『59』をたたき出してから、何か変化があったのか?「いやーー、何も変わっていないです。自信というよりは心に余裕はありますね」と、謙遜する。

尊敬するのは岩田寛。“シャイ”な性格でも知られる43歳だ。「全部かっこいいですね。みなさんも見たら分かると思います」。高校生の時に、同組でラウンドをした時から、憧れの的だ。先週の「バンテリン東海クラシック」と今大会では練習ラウンドをともにした。「最高でした。技術的にはもちろんですが、全部見習いたいです」。『59』についても、『ナイスー』とだけ声をかけられた。

話し方や、そのたたずまいがどことなく似ている岩田と下家。「そんな、おこがましいです…」とまたしても謙遜だが、これから男子ツアーの名物選手になってもいきそうだ。

最終日は5打差を追いかけてコースを飛び出す。「優勝をすると言ってもできないと思うので、目の前の一打に集中します。本当に目の前の一打に集中です」。再びビックスコアをたたき出し、レギュラーツアー初優勝を虎視眈々と狙っていく。(文・神吉孝昌)


<ゴルフ情報ALBA Net>
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