前回からの続き。私はエミリ。子どもが2人いる育休中のママです。旦那と結婚してからずっと、週に1回ほどのペースで同じ市内にある義実家へ行っています。旦那は義両親から頼りにされるたび、私と子どもたちを一緒に連れて手助けをしに行くのです。けれど上の息子が3才、下の娘は9ヶ月。最近は義実家へ行くと2人の子どもたちが飽きてグズって大変です。私は大きなストレスを感じ、「行きたくないな」と思うようになってしまったのです。
当たり前のように家族全員で義実家へ行こうとする旦那。しかし体調が悪かった私は、今日はちょっと難しいと申し出たのです。すると旦那からは思いがけない返事がありました。「わかった。子どもたちは連れて行くよ。ゆっくりしていて!」
旦那はグッタリしています。きっと子どもたちが飽きて泣きだし、面倒を見きれなくなったのでしょう。義実家の手伝いどころではなくなったはずです。意地悪かもしれませんが、内心「これで私の苦労がわかっただろう」と思ってしまいました。
旦那は子ども2人を連れて義実家へ行きましたが、あっという間に帰ってきました。きっと義両親も子どもたちの面倒を見られず、旦那は何もできなかったのでしょう。やっと私の大変さに気が付いてくれたといったところでしょうか。
それから旦那はムリに私に義実家へついてきてほしいとは言わなくなりました。私もムリをして行くことはやめました。きちんと話し合い、私の都合や子どもたちの生活リズムを優先させていくことになったのです。
こんなあっさり解決するならもっと早く強めに言っていればよかった……。夫婦の習慣で何となく続いていたことも、子どもができれば難しくなったりします。これからもその都度、新しい家族の生活に合わせて対応していこうと思います。
原案・ママスタコミュニティ脚本・物江窓香作画・ももいろななえ編集・井伊テレ子
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