過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2022年11月8日記事は取材時の状況)
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世の中には、パートナーの存在がありながら、「ほんの出来心」で異性と関係を結んでしまう人たちがいる。しかしそれが原因で、慰謝料を請求されたり、社会的な地位を失ったり、修羅場に発展することもあるのだ……。
今回は、禁断の恋をしたことで地獄のような状況へと陥ってしまったエピソードを紹介する。
浮気の先に待っていたのは地獄のような悲惨な結末
今から5年前、友達に「夫とのレス」で悩んでいることを相談すると、浮気をすすめられた横山裕香さん(仮名・40代)は、早速マッチングアプリに登録したという。
「もともと性欲の強い私は、旦那との行為が10年近くないことにストレスが溜まっていました」
マッチングアプリでは、横山さんが既婚者だというのに、あえてその条件を選ぶ男性が多いことに驚いたそうだ。
「それからは、手当たり次第男性とマッチングし、会っては男女の仲になることを繰り返しました。基本は1、2回会って終わり。また新しい相手を探すような日々を送っていたんです」
大事にしてくれる彼を愛してしまった
半年ほどが経ち、横山さんは30代の既婚男性と出会ったという。
「正直、すごくタイプでした。彼と会うようになって1ヵ月が経っても、まったく手を出すことはなく、食事をしておしゃべりをして帰るといった健全なデートを続けていました」
最初は物足りないと思っていた横山さんだが、彼の「出会いを大切にしたいんだ」という言葉が嬉しくて、どんどんハマっていった。
「彼を愛してしまったんです。出会って2ヵ月が経ったころ、初めて男女の関係になりました。好きな相手との行為がこんなにも幸せなものなんだと、久しぶりにドキドキしました」
それ以来、横山さんは彼のことしか考えられなくなり“決して本気になってはいけない”と頭では分かっていても、手遅れだったと話す。
一方的に別れを…
「毎日、事あるごとにLINEを送り、『会いたい』と催促しました。彼はそれに耐えられなかったのでしょう。出会って1年ほど経った頃、『もう会えない。連絡もしないでほしい』と一方的に別れを切り出されました」
とはいえ、相手への思いは募るばかりだった。
「彼の職場に無断で行き、会えなければ彼のよく行くコンビニを見張り、会えるチャンスをひたすら狙っていました」
そして、会えたときには……。
「執拗に復縁を迫り、『奥さんにバラすよ!』と脅したこともあります」
ある日、自宅に警察が…
そんな生活が1ヵ月ほど続いた。するとある日……予期せぬ事態に陥った。
「自宅に警察が来たんです。『ストーカーの疑いで届けが出ています』と。その届出人は彼でした。彼は私をストーカー扱いし、警察に相談していたんです」
横山さんは彼と会うこともできなくなり、夫にもばれて離婚することになった。
「私には何も残っていません。あれから2年が経ちますが、今思えば最悪な人間だったと思います」
禁断の恋の末には悲惨な結末しかないと、横山さんは改めて実感している。
<取材・文/chimi86>
【chimi86】
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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