マネージャーも費用がかかる?PGAツアーが来季から“選手エージェント認証制度”を開始

選手に帯同するエージェント(撮影:GettyImages)

マネージャーも費用がかかる?PGAツアーが来季から“選手エージェント認証制度”を開始

10月5日(土) 12:00

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PGAツアーで戦う選手のエージェント、及びマネジャーは来季から“時間”と“費用”が必要となる。PGAツアーが発表した。



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“エージェント・サティフィケート・プログラム”が2025年から開始され、PGAツアーのクレデンシャル(年間パス)を受け取るには、エージェントとしての誠実さと教育、行動規範に関するビデオ講習を受ける必要があり、そのための申請費用は1人1500ドル(約22万円)となる。

さらにツアーに帯同するために必要となるクレデンシャルはクラブハウス、ロッカールーム、練習場、メディアセンター、ファミリーダイニングへの入場が許可されたものは500ドル(+税、約7万3500円)、クラブハウスへの入場だけのものは375ドル(+税、約5万5000円)を支払わなければならいとされた。

この手続きを完了していないエージェントは、帯同するトーナメントごとにウィークリーチケットを購入する必要があり、制限されている場所には入場できなくなる。

PGAツアーのチーフ・コンペティション・オフィサー、タイラー・デニス氏は「PGAツアーの公認エージェント、及びマネジャーであることは、プロフェッショナルの基準を満たし、選手をサポートすることが保証される」とコメント。

ゴルフではDPワールドツアー、LIVゴルフでは未採用だが、米国での他のプロスポーツリーグ、MLB(野球)やNBA(バスケットボール)などではこのプログラムはすでに導入、NFL(アメリカンフットボール)では試験も実施されている。(文・武川玲子=米国在住)


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