夏休みが終わると、次にのんびりできるのは年末年始。今年から来年にかけての休暇は、土日がタイミングよく入り、12月28日から1月5日という最大9連休が可能なカレンダー。そこで阪急交通社(大阪市)が長い休みに行ってみたい旅行先についてアンケート調査を実施した。海外の1位はフランス、国内トップは北海道だった。
7月10~19日に全国の20代以上に調査、549人が回答した。長い休み、家でのんびりという方法もあるが、旅行に行きたいという人は67.4%。そこで長い休みがとれたら行ってみたい海外旅行先の国と地域、国内旅行先の都道府県を選択してもらったところ、海外旅行では、28.6%がフランスを選択した。2023年の国際観光客到着数(世界観光機関)でも1位だが、ウクライナ侵攻後はロシア上空が飛べず、日本からは直行便でも14時間前後とちょっと遠くなっていて、長い休暇が取れないとなかなか往復が疲れそうな旅先になっている。2位は僅差でハワイ(28.4%)、3位は同率でオーストラリア、イタリア、5位イギリスと続く。
国内旅行では、70.8%が選んだ北海道が大人気だ。2位は南端に飛んで沖縄県(48.6%)。3位は京都府(24.9%)だった。
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