私(エマ)は夫(ユウイチ)と保育園児の息子(ナオキ、2歳)の3人で暮らしています。結婚当初から義母がお米を送ってきてくれます。定期的に届くのは地元の親戚が作っているという、50キロ単位の大量のお米。その心遣いには毎回感謝しているのですが、お米にはいつも小さな虫が無数に混じっていて……。虫がニガテな私にとって、このお米を研ぐのはなかなかの苦行。ご飯を炊かなければと思うたび、ゆううつな気分になってしまいます。
はじめてお米の袋を開けたときは、思わず「うわぁ!」と声をあげて後ずさりしてしまいました。そしてお米を炊いて食べてみると、ちょっと硬くて酸味があって……。しかし夫にとってはこれが慣れた味なのだそうです。
夫とは育った環境の違いがあるだろうし、私が虫を気にしすぎなのかもしれません。けれど正直、虫入りのお米を毎日炊いて食べるのは苦痛です。大量に送ってこられるたび「もうイヤ……」という気持ちになってしまいます。
さすがに味に文句を言うのはぜいたくかと思い、私なりにおいしく感じられるよう工夫はしてきました。水の量や浸す時間を調整し、酸味はピラフや炊き込みご飯などでカバーするなど、いろいろ試してみたつもりです。
ただ、やっと消費したと思ったらすぐに送られてくるお米。そこにはもれなく細かい虫が無数に混入しています。夫にとってお米は「もらうもの」という感覚なのだそうで、「お米は自分で買いたい」という私の言葉などまったく聞き入れてくれません。
私だって働いているのに、自分のお金で好きなお米を買うことすら許されないのでしょうか。食べ慣れた銘柄のお米が食べたい……。考えると本当にゆううつになってしまいます。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ脚本・rollingdell作画・うーにゃ編集・井伊テレ子
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