【第1話】から読む。
前回からの続き。私はシミズハル。3歳の息子がいるシングルマザーで、現在はスーパーでパートとして働いています。息子は保育園に通っていて、実母の手がすいたときに面倒を見てもらっています。元夫のヒロユキに対して自分も幸せを見せつけたいという思いから、私はパートの同僚の旦那さんを「借りる」ことがあります。最近仲良くなった新人のチエちゃんに目を付け、いつものように「旦那さん貸して」と頼んだのですが、断られてしまい……。
急いで外に出ると、私はついにユウトさんの車を発見したのです……!嬉しくなった私は走り寄り、前に乗せてもらったように助手席に手をかけます。しかし鍵がかかっていて開きません。私は少しイライラして運転席の方に回り込みました。するとユウトさんが窓を少しだけ開けます。
大きな声で話しかけていると、ユウトさんはビックリした顔でこちらを見るばかり……。そこへチエちゃんがやってきました。するとユウトさんは大きな声でチエちゃんに「早く乗って!」と言いました。
チエちゃんが素早く乗り込むと、車はすぐに走り出してしまいました。
車が走り去ったあと、私はある人物と目が合いました。そう、元夫ヒロユキと再婚相手でした……。ヒロユキは何か恐ろしいものでも見るような目で、私を見ています。
ヒロユキと隣にいた女性は、私の方をチラチラ見ながら足早に去っていきました。
もう一度だけユウトさんと話をしようと、タイミングを見計らっていた私。ついに会えたのですが、なんとユウトさんに怖がられてしまいました。しかも大雨のなか、大声をあげながら血眼になって人の車を叩く姿をヒロユキに見られてしまいました。そこでようやく我に返った私は、自分の奇行に恥ずかしさでいっぱい。自分のせいではありますが、もう新しい職場を探さないとやってられません。今さらですが、つまらない見栄なんて張るものでないと心底反省しています……。
原案・ママスタコミュニティ脚本・motte作画・ちょもす編集・横内みか
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