クレカの不正利用に関する調査早めに対処しないと補償が受けられない!? カード署名は必須

(OvO)オーヴォ

クレカの不正利用に関する調査早めに対処しないと補償が受けられない!? カード署名は必須

10月2日(水) 14:09

提供:





カードレスになっても一向に減らないクレジットカードの不正利用。かっこ(東京)は消費者のクレジットカード不正利用被害に焦点を当てた調査を実施し、「Cacco『クレカ不正利用における消費者実態調査』」として結果をまとめた。

調査対象は、ネットショッピング利用者でクレジットカード不正利用被害にあったことがある全国の20歳以上の男女400人。9月に調査を行った。

それによると、不正使用の発覚経路は「カード会社からの連絡」が44.3%と最も多く、「利用明細の確認」が41.5%で続いた。クレジットカード不正利用による被害額は、1000円〜3万円未満が全体の47.1%を占め少額が中心。ただ、100万円以上の被害額が1.0%と少ないながらも高額被害も発生しており、注意が必要といえるだろう。

他方、クレジットカード不正利用被害において、補償されなかったケースが13.3%、10人に1人が補償を受けられないと回答している。補償が受けられなかった理由として、不正利用発覚から60日以上経過していたケースや、カード券面に署名がなかったケースが多く挙げられていた。

消費者は、早期発見の重要性や、署名の必要性を認識することが大切だ。さらに補償申請には警察への被害届が必要なことも知っておこう。カード会社の多くは、不正利用発覚後60日以内に補償申請を行うことを条件としており、被害届も含めて気が付いたら迅速な対応が必要だ。

(※Cacco『クレカ不正利用における消費者実態調査』調べ)







【関連記事】
青木ケ原樹海をドローンで巡回自殺者の減少目指し、JDRONEが山梨県から受託
「全国交通事故多発交差点マップ」公表日本損害保険協会が地方新聞社の協力で作成
8割がオンライン詐欺に遭遇、意識調査で判明接触経験が多いのは50代~60代、被害経験が最も多いのは?
宅配業者からのメールに注意!?詐欺電話・SNSに関するレポート
三大都市圏での平均時給5月度の集計で過去最高を更新!
OVO

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ