東京都が提唱する、「育業」はご存じでしょうか。育児を「休み」として考えるのではなく、「大切な仕事」としてみんなで考えられるように。そのような世の中を目指し、全体がマインドチェンジを進め、社会全体で「育業」を応援するムード向上を目的とする取り組みがおこなわれています。
育業を後押ししてくれたエピソード
2024年6月14日から7月31日にかけて、「子どもを大切にする事業を育てよう」のスローガンを掲げる“こどもスマイルムーブメント”によって、新たな試みがおこなわれました。それが「育業を後押ししてくれたエピソード」の募集です。ママスタセレクトの東京都手入れ記者会見ママ向けレポートでも以前お知らせしていました。
参考:私立高校・フリースクール等の生徒・児童への助成金がスタート【東京都定例記者会見ママ向けレポート】
社会のみんなで子どもを育むグッドな取り組みとなる“育業”を後押しくれたエピソードを募集したところ、372件の応募が寄せられました。
ベストエピソードを選んで投票しよう!気になる内容は……
現在は、厳選されたエピソードへの投票が実施されています。応募されたエピソードのなかから、選考を通過したエピソードを「同僚部門」「上司部門」の2部門に分け、それぞれ10組の作品を紹介。そのなかから、もっとも“職場でこのような言葉をかけあえたら育業がしやすくなる”と思えるエピソードを、各1つずつ投票します。
選考を通過したエピソード作品のタイトルを、少しだけご紹介。エピソードの内容は東京都の「育業ベストエピソード投票」のWebページでご覧ください。
同僚部門:「実は嬉しかった…同僚からの育業応援メッセージ」
上司部門:「育業を前向きにしてくれたボスのひと言」
投票は2024年10月24日(木)まで
投票期間は2024年(令和6年)9月24日(火)から10月24日(木)まで。投票できるのは、東京都内に在住または在勤されている方が対象となります。投票はお一人様1回限りまでです。
投票は既に公開されている「育業ベストエピソード投票」Webサイトにてエントリー可能。またこのサイトには抽選で当たる記念品についても説明があります。
育業ベストエピソード投票
投票で選ばれたエピソードは、内容を基に動画を制作する予定なのだそう。その動画をSNSなどで幅広く発信することで、よりいっそう“育業”を社会で応援できるよう努めていきたいとのことです。
なかなか見つけにくい善意の育業エピソード、読むだけでも価値あり!
社会全体で“育業”について考える今回の投票。あなたの選んだエピソードが、社会全体に変化をもたらすかもしれません。子育てを頑張るママ・パパを応援する立場の人も、今から育業を経験する人も、投票で“育業”を盛り上げていけるといいですね。
文・櫻宮ヨウ編集・編集部
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