【第1話】から読む。
前回からの続き。私はチエ。最近になって近所のスーパーでパートとして働きはじめました。ひょんなことからパート先のシミズさんに、「ユウトさん(夫)を貸して!」と頼まれてしまいました。翌日、断るつもりでパートに行きました。しかし、その日はシミズさんがお休みの日。すると他のパートさんたちが、シミズさんがいろんな旦那さんを借りてはデートに誘っていると教えてくれました。これには私もびっくり。まさにホラーです。私は絶対に断ろうと心に誓ったのでした。
シミズさんは、わざとらしく首を傾げながら聞いてきました。ひょっとしたら、押しに弱い私ならきっとOKすると思っているのかもしれません。私は昨日のパートさんたちの話を思い出しながら、断ろうとします。
私が断ると、シミズさんは興味を失ったようでどこかへ行ってしまいました。そしてそれ以降は話しかけても無視されるようになってしまいました。業務上で困ることはありませんが、今までは仲良く話していたのに無視されたら、私だっていい気分ではありません。
あまり気にしないように過ごしていたある日、また大雨が降りました。帰りが一緒になったパートさんに「今日も旦那さんが来てくれるの?」と聞かれ少し話していると、なんだか嫌な視線を感じたような気がしました……。
私が帰る準備をして夫の待つ駐車場まで行こうとすると、なにやら言い争う声が聞こえます。
私が慌てて車に乗ると、夫はすぐに車を発進させました。ミラーを見ると後方にシミズさんが取り残されていました。
少し食い下がられたものの、きちんとお断りすることができた私。しかしシミズさんは気を悪くしたのか、それ以来私を無視するように……。そんなある日、夫が運転する車に無理やり乗りこもうとするシミズさんの姿が……。これには夫婦で驚愕。
今後どうなることかと心配していましたが、それ以来シミズさんの姿を見ることはなくなりました。一体シミズさんに何があったのかはわかりませんが、これからは会わないといいなと願うばかりです。
【第6話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ脚本・motte作画・ちょもす編集・横内みか
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