約60年間愛されてきた「素焼きミックスナッツ」がくるみをローストしてリニューアル

約60年間愛されてきた「素焼きミックスナッツ」がくるみをローストしてリニューアル

9月29日(日) 23:25


小島屋の看板人気商品のひとつ「素焼きミックスナッツ」が、「無添加・深煎り 王道の4種類・素焼きミックスナッツ」にリニューアルした。

地元ファンをはじめ多くの人が愛用

小島屋は、東京・上野のアメヤ横丁で創業して68年。71種類の自家焙煎のナッツと82種類のドライフルーツを中心に販売を行う専門卸問屋だ。

様々なニーズに合わせたオリジナルのミックスナッツやドライフルーツミックスなど、豊富な知識と熟練の製造技法により、幅広いラインナップを開発・展開。数多くの飲食店や地元ファン・オンラインショップを通じ、多くの人が愛用している。

くるみを「生」から「ロースト」に!


同店の看板人気商品のひとつとして、約60年間愛されてきた「素焼きミックスナッツ」は、構成する味覚や香りの要素を考え、ナッツを選び、配合されている。

同商品には、香ばしさのアーモンド、コクのカシューナッツ、甘みのマカダミアナッツ、ビター感のくるみの、ナッツらしさがすべて詰まった王道の4種が入る。



油も塩も使わない、無添加の同商品は、ナッツそのものの味わいをストレートに味わえる同商品は、健康志向の人が食べるからこそ、よりおいしく、より健康効果を高めたいという思いから、くるみもローストし、深煎りミックスナッツにリニューアルした。

ローストくるみの2点のポイント

くるみをローストすることには、2点の大きなポイントがある。


1点目は、ローストしたくるみは抗酸化値が1.5倍になること。


2点目は、ミックスナッツ全体が香ばしく、サクサク感がアップすること。ミックスした商品というのは、袋の中で様々なナッツの水分値が平均を取ろうとしてくるため、くるみをローストするとくるみがサクサクになるだけでなく、他のナッツのサクサク感も上がってくるそう。

そんな話をすると、「じゃあミックスナッツのくるみはローストした方がいいに決まってるじゃないか?」という声が出ると思われるが、ローストくるみを使ったミックスナッツが少ないことには理由がある。

くるみは水分と油分が多いので、ローストするとこれらが抜けて軽くなる。その分、使用するナッツの量を増やす必要があるのだそう。

さらに、くるみを他のナッツと同じように焙煎すると、油分がしたたって燃えてしまう。そのため、専用の焙煎機と高度な技術が求められるという。


このような理由から、実はローストくるみを使ったミックスナッツは少ないとか。

4種のナッツをチェック


「無添加・深煎り 王道の4種類・素焼きミックスナッツ」に入るナッツは、オーストラリア産「素焼きマカダミアナッツ(無添加)」と、カリフォルニア産「素焼きくるみ(無添加)」、同じくカリフォルニア産の「素焼きアーモンド(無添加)」、インド産「素焼きカシューナッツ(無添加)」。


マカダミアナッツは、オーストラリアの豊かな自然の恵みを凝縮した味わい。この道60年の職人が、その「香ばしさ・食感・甘み」を最大限に引き出す。


くるみは、世界有数の品質を誇るカルフォルニア産でも、Aグレードを使用。品質の高さは、店主が現地で確認済みだ。素焼きローストでビター感が程よくアップした、くるみのおいしさを楽しんで。


アーモンドは、世界80%の生産量を誇る、カルフォルニア・セントラルバレー産。栽培に最適な気候で育ったアーモンドは、大粒でとにかく旨みが濃い!カリっとした歯ごたえ、香ばしさを味わおう。


カシューナッツは、世界最大級の生産地インド産の中でも、甘みの深いカシューナッツを厳選。職人が少量ずつ手焙煎で、最大の特長である「甘み・コク・やわらかさ」を最大限引き出している。

それぞれのナッツは個別に適切な焙煎をし、最後に混ぜ合わせてミックスナッツとして完成する。

より香ばしさがアップし、抗酸化値もアップした、4種深煎りミックスナッツ「無添加・深煎り 王道の4種類・素焼きミックスナッツ」を、この機会にチェックしてみては。

小島屋オンラインショップ:https://www.kojima-ya.com

(江崎貴子)


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