成田凌「スマホを落としただけなのに」“最終章”に絶対の自信!「一番面白い作品になった」

主演の成田凌

成田凌「スマホを落としただけなのに」“最終章”に絶対の自信!「一番面白い作品になった」

9月30日(月) 13:00

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志駕晃による同名ミステリー小説を映画化した人気シリーズ第3弾「スマホを落としただけなのに最終章 ファイナル ハッキング ゲーム」の完成披露試写会が9月29日、都内で行われ、主演の成田凌、共演する千葉雄大、大谷亮平、井浦新、中田秀夫監督が出席した。

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成田が演じるのは、「スマホを落としただけなのに(2018)」「スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼」に続いて、暗躍する天才的ブラックハッカーにして連続殺人鬼・浦野だ。

観客に強いインパクトを残す役柄だけに、「このシリーズに出演して以来、『顔も見たくありません』『とにかく苦手』『トラウマです』と言われることが多くて(笑)」と反響の大きさを語り、「俳優をやっていないと、こんな経験はできないので、とてもうれしい」と、役者冥利に尽きるキャラクターに感謝の言葉。シリーズ第3弾にして、「私が……、いえ、浦野が主人公になりまして」と胸を張り、「一番面白い作品になった。そうあるべきだと思いながら、撮っていたので」と絶対の自信を示した。

成田と同じく、シリーズ全3作品に刑事・加賀谷学役で出演する千葉は「3作品でこの顔を見続けていますからね、僕もトラウマです」と、殺人鬼・浦野に対する思いを吐露。井浦は、前作「スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼」から、警察庁公安部の刑事・兵藤彰を演じ「今回は、成田凌主演ということで、彼が座長を務める現場は初めてなので、とことん最後まで付き合いたいなと思った」と、絆の深さを披露した。

また、大谷は、日韓首脳会談へのサイバーテロを企てる韓国の反政府組織のNo.2キム・ガンフン役で、シリーズ初参加。韓国での約12年間のキャリアを活かし、全編韓国語で演じており、「日本に帰ってきて8年くらい経ちますし、勘を取り戻すのが大変でしたが、懐かしかった」と回想。元「IZ*ONE」メンバーのK-POPアーティスト、クォン・ウンビと共演し、「僕自身はひどいヒール役でしたが、特別な時間で演技を楽しんだ」と話していた。

シリーズ全3作を手がけた中田監督は、「パート1から一貫して続いているテーマは、歪んだ愛。そこにゾワっとする狂気性を感じてほしい」とアピール。とあるシーンで、成田が見せる表情について「口角があがっていて(「チャイルド・プレイ」シリーズの)チャッキーみたいになってしまって……。OKを出したのは僕なんですが、ちょっとやり過ぎだと思い、CG担当の人に口角を下げてもらった」と裏話を明かしていた。

「スマホを落としただけなのに最終章ファイナル ハッキング ゲーム」は11月1日から公開。

【作品情報】
スマホを落としただけなのに最終章 ファイナル ハッキング ゲーム

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