この漫画は書籍『モラハラ夫から助けてくれたのは反抗期の息子でした』(原作:リアコミ/漫画:はち)の内容から一部を掲載しています(全7話)。
■これまでのあらすじ
いつか元の優しい息子に戻ってくれると信じていましたが、それも虚しく、息子の暴言はますます酷くなるばかりでした。やがて、息子は専業主婦であることを理由に、母を卑下するようになり、その発言を聞いた夫も一緒になって「無職」とバカにして笑う始末でした。妻は本当は仕事を続けたかったのに、家事との両立が難しく、体調を崩して泣く泣く専業主婦の道を選んだのです。その悔しさは今でも消えずに残っているのに、夫の専業主婦を軽んじる発言を、どうしても許すことができませんでした。しかし、妻が反論しようとすると、夫は怒鳴り散らし、家族を高圧的に支配していました。その影響で、息子も逆らえずにいたのです。
偉そうに「稼いでいる」と言いながらも、夫が家に入れる生活費はたったの3万円でした。育ち盛りの息子がいる中で、それでは到底足りるはずもなく、妻は自分の貯金を切り崩してやりくりするしかありませんでした。
それにもかかわらず、夫は自分のためには惜しみなくお金を散財していたのです。
生活費が少なすぎて、食材を十分に買うこともできず、おかずを一品減らせば「家事をサボっている」と夫が文句を言い、それに便乗して息子も母に暴言を吐くようになりました。
妻は、この生活が続く中で、精神的に追い詰められていくのでした。
『モラハラ夫から助けてくれたのは反抗期の息子でした』
原作:リアコミ/漫画:はち(KADOKAWA)
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主人公の翼は夫・進次郎と中学生の息子・つかさとの3人家族。進次郎は高圧的な態度で翼を怒鳴ったり、経済的に圧力をかけてきたり…。そんな父に気に入られようと、反抗期の息子の態度もエスカレート。しかし息子が母親に辛く当たるのには、ある理由があったからなのです。
(ウーマンエキサイト編集部)
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【全話読む】 モラハラ夫から助けてくれたのは反抗期の息子でした
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