◆メズム東京の芸術アフタヌーンティーを体験!ポール・セザンヌの作品をテーマにした世界観を五感で楽しむ
メズム東京、オートグラフ コレクションのバー&ラウンジ「ウィスク」にてセザンヌの絵画をテーマにした「砂糖壺、梨とテーブルクロス」のアフタヌーンティーが2024年9月1日(日)から2025年1月10日(金)まで開催されています。
絵画がそのままスイーツになったような美しいケーキや、セザンヌが愛した南仏・プロヴァンスにちなんだセイボリーが絶品。五感で楽しむアフタヌーンティーを、オズレポーターズが体験してきました。
◆オズレポーターズ・AOHAさんが「砂糖壺、梨とテーブルクロス」のアフタヌーンティーを実食レポート!
メズム東京、オートグラフコレクションのポール・セザンヌの『砂糖壺、梨とテーブルクロス』をテーマにしたアフタヌーンティーへ。ポーラ美術館とのコラボレーション企画第12弾ということで、絵画の世界観をそのまま再現したような、見た目が美しいスイーツたちにワクワクが止まりません!
メインデザートとなるのが、『砂糖壺、梨とテーブルクロス』の絵画をそのまま再現したような2種のケーキが味わえるスイーツプレート。まるでアート作品のようなスイーツたちを「どんな味がするんだろう」とどきどき想像しながら楽しめるのも、このアフタヌーンティーの魅力の1つ。
梨の形をしたオレンジ色の「ポワール・ベル・エレーヌ」は、生クリームとメレンゲの中にチョコレートと洋梨のコンポートが隠れています。優しいチョコレートの甘さの中に、フルーツのみずみずしさが引き立つスイーツでした。
りんごを再現した「ヌガー・グラッセ」は、柔らかい生クリームの中に、メレンゲやりんご、キャラメリゼされたアーモンドなどが入っていて、サクサクとした様々な食感の変化が楽しめる1品。ふわっと口の中に広がるりんごの甘さと酸味が絶品です。
どちらのスイーツも外の生クリームはきめ細やか。口に入れてみると軽やかな口当たりで、生クリームの風味を贅沢に味わうことができます。
お口直しには、幅広く人気な高級シャンパン「モエ・エ・シャンドン」を使った、お酒感がある大人の「グラニテ(シャーベット状の氷菓)」がぴったり。
絵画にも描かれている砂糖壺が、シャリっと冷たいシャーベット状のスイーツでとても美しく再現されていました。
都内の名だたるホテルでペストリーシェフとして腕を振るってきた経歴を持ち、現在はメズム東京でキュリナリーアーティスト(料理分野の芸術家)として今回のアフタヌーンティーを担当された養父直人氏によると、スイーツ&セイボリーのプレートは、セザンヌの生涯を表現しているとのこと。彼が人生で何度も行き来していたというパリや南仏プロヴァンスに想いを馳せながら、贅沢に味わいます。
パリの自転車レースの車輪の形をした「パリブレスト」は、軽い食感のシュー生地にキャラメルの風味が豊かなクリームが魅力的なスイーツ。ローストしたナッツも入っていて、濃厚な風味と歯応えが楽しめました。
キャラメル風味のカスタードクリームがたっぷりと挟まっているこちらは「ミルフィーユ」。パイ生地はサクッと薄く軽やかで、中のキャラメルの味がしっかりと感じられるクリームを贅沢に味わえます。薄くスライスされたみずみずしいいちごもサンドされていて、濃厚なクリームとの相性が抜群です。
葉っぱの形をしたかわいらしいセイボリーは「フーガス」という南仏発祥のパン。シンプルな見た目ながら、一口食べると、オリーブの豊かな香りがいっぱいに広がっていくのが驚き!小さいながらも存在感があるブレッドでした。
プロヴァンス地方ニースの伝統料理である「ラタトゥィユ」は、ミニサイズながらナスやトマトなどの具材がゴロゴロ入っています!野菜の甘さやうまみをそのまま楽しめて、アフタヌーンティーの箸休めにぴったり。
メズム東京のアフタヌーンティーは、スイーツ&セイボリーにぴったりなこだわりのペアリングドリンクも楽しめます。
今回のアフタヌーンティーのペアリングドリンクは「ラベンダー香るオレンジスカッシュ」。オレンジベースの見た目も爽やかなドリンクです。自家製のコーディアルシロップを使ったラベンダーの香りが豊かで、とても上品な気分になりました。
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