9月27日(金) 19:00
子育てマップアプリ「iiba」を運営するiibaは、京都府およびあいおいニッセイ同和損害保険との連携を開始。10月26日(土)~11月30日(土)の期間に、京都府内各地のキッズフレンドリー施設を巡るまち歩きイベントを開催する。
このたび開催されるまち歩きイベントは、「こどもまんなか月間」である11月にあわせて開催。iibaの運営する子育てマップアプリ「iiba」を活用した、府民参加型の親子で楽しめる企画だ。
京都府が定める府内各地のキッズフレンドリー施設を巡り、口コミを投稿すると、ポイントを獲得でき、貯めたポイントを食事券等の景品と交換できる。
また、10月26日(土)には、京都三条会商店街で、ハロウィンイベントとコラボしたキックオフイベントが開催される。詳細は、イベント特設サイトで確認できる。
「子育てにやさしい風土」を府内全域へ今回の連携・取り組み内容は、「子育て支援パスポート事業とのデータを連携」「あいおいニッセイ同和損害保険のテレマティクス自動車保険の技術を活用した『交通安全マップ』を提供」「キッズフレンドリー施設への協賛店増加を目的とした取り組み」「子育て世帯からの口コミ増加へむけた施策」「子育て世帯への地域情報の認知拡大」となっている。
京都府は「子育て環境日本一」を掲げ、さまざまな取り組みを行っている。今回の取り組みでは、京都府における子育て支援パスポート事業(※)と連携することで、キッズフレンドリー施設のさらなる充実と、地域住民による子育てスポットの口コミや情報交換の機会を創出し、「子育てにやさしい風土」を府内全域へと広げることを目的としている。「子育てに優しいサービス」を提供する地域の協賛店の増加と、地域における子育てスポットに対する子育て世帯からの口コミの増加を目指しており、アプリを用いたイベントやマーケティングを通して、子育て世帯への周知と子育てしやすい機運の醸成を図る。
まち歩きイベントは、京都府が掲げる「子育て環境日本一」の実現に向けた支援策をMS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険が包括連携協定に基づき、京都府へ提案したことから実現。
7月に開催された「京都府子育て環境日本一推進会議」でも、あいおいニッセイ同和損害保険からiibaも含めた今回のイベントを提起した。
「子連れにいい場所」をコンセプトにした子育て系口コミ情報プラットフォームを提供するiibaは、京都府の「子育て環境日本一」に向け、新たなパートナー会社として、あいおいニッセイ同和損害保険とタッグを組むこととなった。
あいおいニッセイ同和損害保険はこのイベントを通じて、CSV×DXの象徴商品であるテレマティクス自動車保険の技術を活用した「交通安全マップ」を提供することで、イベントの安心・安全を届ける。
連携にあたっての思い
今回の連携にあたって、京都府健康福祉部こども・子育て総合支援室は、「(前略)今回のまち歩きイベントでは、子育てにやさしいスポットがあることを皆様に知っていただき、お子様と一緒に楽しくお出かけしていただければと思います。たくさんの方々のご参加をお待ちしています」とコメント。
また、あいおいニッセイ同和損害保険京都支店支店長の榎並新次氏は、「(前略)iiba社のコンセプト『こどもにいい場所の提供』『子育てインフラの構築』が、弊社の思い・京都府の思いとも合致したことでタッグを組ませていただき、弊社も交通安全マップを提供することで、このイベントの安全・安心を届けていきます。このイベントを通じて、京都府の子育て環境日本一への道が拓けるよう、皆様の参加をお待ちしています」とコメントしている。
iiba代表取締役CEOの逢澤奈菜氏は、「私たちは『いつでも、誰でも、どこにいても、子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する』をビジョンとして掲げ、こどもを産みたい社会の実現を目指しています。地域での子育て情報や、自治体・事業者から子育て世帯への支援を届けていくことは非常に重要であり、今回の取り組みによって子育て支援の気運がさらに醸成されていくことを確信しています。皆様のご参加をお待ちしております(一部抜粋)」と話している。
親子で楽しめるまち歩きイベントに参加してみては。
京都府 イベント詳細ページ:https://www.pref.kyoto.jp/shoshi/suisinkaigi/machiaruki.html
iiba イベント詳細ページ:https://corporate.iiba.space/event/202410
※各都道府県から地域の店舗等へ協力を得て、子育てへの社会的気運を醸成していく事業。平成29年4月から全都道府県で全国共通展開。
(yukari)