結婚した当初は家事を全くしていなかった旦那さんでも、生活していくなかで気づいたら家事ができるようになることもあるでしょう。それはある意味、旦那さんを教育したママたちの努力の賜物なのかもしれませんね。でも義母からすると、少し見方が違ってくるようです。
『義実家に呼ばれると、夕飯を食べていけと言われる。食事の手伝い、夕飯後の食器洗いをする旦那を見て、義母は「母親思いの優しい子に育った」と言う。でも私が「結婚してから私が育て直したんですよ。何もできない、何もやらない人だったので」と言ったら、義母が怒っている。私のしたことは間違っていた?』
義実家で手伝いをする旦那さんを見た義母は、母親思いだと感じたようです。自分がそのように育てたからこその結果と思っているようですが、投稿者さんからすると勘違いも甚だしいとなってしまった様子。その考えを義母にも伝えたところ、義母は怒ってしまいました。投稿者さんの言ったことは間違っていたのでしょうか。
投稿者さんの言動は間違いではないよ!
『義母は投稿者さんに正論を言われ、現実を突きつけられて言い返せなくて怒っているんだよ。投稿者さんは何も間違っていない』
『そこまではっきり言えてすごい。うちの義母もいつも勘違いな発言や勝手な行動をしてくるけれど、やんわりとしか言えないから羨ましい。やんわり言っただけではわかってくれないから、ビシッと言ったほうがいいのかもね』
投稿者さんの言葉に義母が怒ったのは、図星だったからかもしれません。投稿者さんから言われたことに共感する部分はあるものの、なんとなく納得できない部分もあったのではないでしょうか。だからこそ怒ってしまったのかもしれません。また義母に対して、ここまではっきりと言うのは難しい場合もあるでしょう。投稿者さんは自分の考えをストレートに伝えることができていますから、そうした姿勢を羨ましいという声もありました。
義母が怒る気持ちもわかる……
『投稿者さんが言った言葉は、仲良しだからこそ言っても棘がない言葉。投稿者さんの場合はそうではないから義母さんは怒っているんだろうね。誰だってわが子のことをそんな風に言われたら不快でしかない。投稿者さんの言葉は、義母の母親としてのこれまでを踏みにじる言葉だと思う』
『自分も母という立場なのに、わが子のことをそう言われたらどう思うか、その人の気持ちに寄り添えないんだね』
投稿者さんは、旦那さんはずっと家事ができない人だったという発言をしています。義母からすれば、息子である旦那さんに家事を教えてこなかったと言われているようなもので、子育ての仕方を批判されているように感じるかもしれません。また何もできない息子と言われることも、やはり気分はよくないでしょう。投稿者さんも母親という立場ですから、もし自分が同じことを言われたらどう感じるのか。相手の気持ちになって考えることも必要だったのではないでしょうか。
論破は喧嘩。波風を立てないようにする方法もあったのでは?
『嘘でも、お義母さんの育て方がよかったからですねと言っておけば丸く収まるのに、わざわざ棘のある言葉を言うなんて』
『嫁が正しいにしても、そこまで論破する必要もないんじゃない?喧嘩を売っている?と思うよ。正しいからといって思ったことをそのまま口に出していたら、いろいろな人と喧嘩することになってしまう』
結婚をしてから旦那さんに少しずつ家事を教えて、今ではいろいろと家事ができるようにした。そういう自負が投稿者さんにはあるのでしょう。だからこそ義母の言葉にカチンときたのかもしれませんが、そこで反論しなくてもよかったかもしれません。そこで反論すれば義母を傷つけたり、怒らせたりする結果になるのは明らかではないでしょうか。あえて波風を起こすようなことをせずに、グッと堪えることも人付き合いでは求められそうですね。
なぜ自分だけ我慢をするのかと思うかもしれませんが、ギクシャクした関係になって今後嫌な思いをするのもつらいはず。それよりもこの一瞬は我慢しておこう。そういった考えを持ってみてもよいかもしれませんね。
文・こもも編集・有村実歩イラスト・マメ美
【関連記事】
<嫁ブロック発動!>なぜ今!?出産を控える私に夫が…「新しい会社で心機一転!」【第1話まんが】
<強制LINE>義母が連休のたびに親族を義実家に集めたがる。お盆の予定を共有するなんて嫌!
<実は無自覚な……?>義両親と同居している家を建て替えたい。反対する義母の本音は?