「ダイバージェント」シリーズや、マイケル・マン監督の『フェラーリ』、『きっと、星のせいじゃない。』などで知られるシェイリーン・ウッドリーが、2014年公開の『ダイバージェント』撮影時に経験したという健康不安について告白した。
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PageSixによると、現地時間9月24日に配信されたポッドキャスト「She MD」のエピソードで、シェイリーンが「聴力を失い、5分以上歩けなくなりました」とコメント。「歩いた後は、何時間も横になり、ずっと眠り続けました。何を食べても胃が痛みました」と当時の状況を明かしたそうだ。
「ずっと健康的な食生活だったので、すごく困惑しました。『何が悪かった?毎月生理の度に倒れるのはなぜ?どうして甲状腺異常なの?』と思い悩みました」「原因を知りたくて医師の元に行きましたが、子宮内膜症かもしれないと言われたり、医師によって違うことを言われました。そしてあらゆる人から雑多な情報をもらいました」。
彼女はまた、体調不良を起因とする「ほかの多くのこと」にも直面したという。「突然食べ物が怖くなり、身体醜形障害になりました。アイデンティティや肌感にすら困惑しました」。
こうした身体的、精神的不調がきっかけとなり、自分自身を深く見つめることになったと振り返る。「身体的な癒しとともに、精神的な癒しについて知る機会になったように思います。これまで直視してこなかった過去のトラウマやPTSDを見つめることにもつながりました」。
回復には10年かかったが、「今はとても健康的」だという。「もう薬を何も飲んでいません。ホルモンもバランスが取れています。全てがあるべき姿で動いています」と明かした。
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