『虎に翼』“よね”土居志央梨、最高裁大法廷で「はて?」ネット歓喜「もう泣いちゃう」

連続テレビ小説『虎に翼』第126回より (C)NHK

『虎に翼』“よね”土居志央梨、最高裁大法廷で「はて?」ネット歓喜「もう泣いちゃう」

9月23日(月) 11:00

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の最終週「虎に翼」(第126回)が23日に放送され、よね(土居志央梨)が最高裁大法廷へ。彼女がそこで「はて?」と疑問を投げかけ主張を展開すると、ネット上には「胸熱」「もう泣いちゃう」などの声が相次いだ。

【写真】明日の『虎に翼』場面カット寅子(伊藤沙莉)が再び美雪(片岡凜/2役)と対面

美位子(石橋菜津美)の事件を担当するよねと轟(戸塚純貴)は、1972年5月、尊属殺の重罰規定をめぐって、ついに最高裁の大法廷に立つ。

最高裁大法廷の裁判官席中央に座る桂場(松山ケンイチ)が開廷を告げると、よねは立ち上がり「刑法第200条。尊属殺の重罰規定は、明らかな憲法違反です」と告げる。そして昭和25年に言い渡された、刑法第200条の最高裁合憲判決について触れ「その基本的な理由となるのは、人類普遍の道徳原理」と話すと「はて?」とポツリ。桂場は寅子(伊藤)の口ぐせに思わず反応し、よねを見つめる。

美位子や彼女の母親に信じがたいほど苛烈な暴力を振るい続けた父親と、そんな父親を殺害してしまった美位子。よねは今回の事件において“道徳の原理を踏みにじったのは誰か?”と疑問を呈しつつ“畜生道に落ちた父親”を尊属として保護することについて「それが人類普遍の道徳原理ならば、この社会と我々も畜生道に堕ちたと言わざるを得ない。いや、畜生以下…クソだ!」と言い放つのだった。

よねが寅子の口ぐせを引用し、最高裁大法廷で熱い弁論を展開すると、ネット上には「よねさんの「はて?」キター!」「胸熱」「待ってました!」といったコメントや「よねさんかっこいいな!」「もう泣いちゃう」「キレッキレだな」などの投稿が集まっていた。

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