昨年11月北米で公開されたニコラス・ケイジ主演の映画『DREAM SCENARIO』(原題)が、邦題を『ドリーム・シナリオ』として、11月22日より全国公開されることが決定。併せて、予告編とメインビジュアルが解禁された。
【動画】平凡な日常が、悪夢へと変わるー映画『ドリーム・シナリオ』予告
本作は、ごく普通の暮らしをしていた大学教授が何百万人という人の夢の中に現れ、繰り広げられる、<平凡な日常が悪夢へと変わるドリーム・スリラー>。
製作は新進気鋭のスタジオA24、そして『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』などで人々の不安をあおる鬼才アリ・アスターが名を連ねる。アリ・アスターがその才能を絶賛した北欧の異才クリストファー・ボルグリによる監督作。第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)の主演男優賞にニコラス・ケイジがノミネートされた。ニコラス・ケイジ自身も「私のキャリアの中でも最高の演技であり、最高の作品だ」と語っている。
予告編は、“あなたは昨晩、この男を夢で見ませんでしたか?”という問いかけと共に、恐ろしい悪夢の映像から始まる。
ある日突然、ごく平凡な大学教授ポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)が、何百万という人々の夢の中に現れ、ポールが何もせずただ見つめてくる奇妙な夢が話題となり一躍有名人に。しかし、ある日を境に人々の夢の中のポールが悪事を働き始め、人気者から一転、人々のトラウマとなっていく。
映像内では、夢の中で暴走するポールや、矢に刺されながらも逃げ惑うポール、ポールがトラウマになっておびえる人々が不穏な夢の映像とともに映し出され、“あなたの夢にも、きっと現れる”と不安があおられる予告編となっている。
キービジュアルでは、ポールが暮らす平穏な街を背景に、逆さに落ちていくポールが描かれており、一躍人気者になった男がトラウマの対象となり、悪夢へと変わっていく様子を想起させる。
何もしていないのに人気絶頂を迎え大炎上した男と、夢の中の恐ろしいもう1人のポールを巧みに演じ分けたニコラス・ケイジのベストアクトも見どころだ。
本作の特典付きムビチケカードが、オンライン、各劇場にて発売中。特典は“夢にまで見たニコラスアクキー”と題し、ニコラス・ケイジがアクリルキーホルダーに。
映画『ドリーム・シナリオ』は、11月22日より全国公開。
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