長編初監督作「クリード過去の逆襲」が大ヒットしたマイケル・B・ジョーダンが、スティーブ・マックィーン&フェイ・ダナウェイ主演の1968年の映画「華麗なる賭け」をリメイクすることがわかった。新作はジョーダンが監督、主演を務める。
米Deadlineによれば、ジョーダンの製作会社アウトライアー・ソサエティと米アマゾンMGMスタジオがプロデュース。なお、アウトライアー・ソサエティはアマゾンMGMとファーストルック契約を結んでいる。
ノーマン・ジュイソン監督、アラン・R・トラストマン脚本の「華麗なる賭け」は、リッチでハンサムな実業家でありながら銀行強盗という裏の顔を持つトーマス・クラウン(マックィーン)と、彼の事件を担当する保険調査員のビッキー(ダナウェイ)が引かれ合う恋愛サスペンス。99年にピアース・ブロスナン&レネ・ルッソ主演でリメイクした「トーマス・クラウン・アフェアー」(ジョン・マクティアナン監督)が公開されている。
ジョーダン監督、主演の新作は、オリジナル版「華麗なる賭け」をもとにウェス・トゥックとジャスティン・ブリット=ギブソンが執筆した草稿を、ドリュー・ピアース(「フォールガイ」「アイアンマン3」)がリライトしている。プロットの詳細は明らかになっていない。アマゾンMGMは劇場公開を予定している。
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