若者に対し大きな影響力を持つと見られているテイラー・スウィフト。11月に行われる米大統領選挙に向け、カマラ・ハリス支持を表明したところ、その後24時間で、政府の選挙情報サイトに40万ものアクセスがあったそうだ。
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テイラーは現地時間9月10日、ドナルド・トランプ元大統領とハリス氏の公開討論が終わった直後にインスタグラム・ストーリーズを更新し、ハリス氏支持を表明。「私はカマラ・ハリスに投票します。彼女は権利と大義のために闘っており、こうした闘いには戦士が必要だと信じているからです。彼女には安定感とリーダーとしての素質があると思う。混乱ではなく落ち着きをもたらす指導者が率いれば、この国はもっと良くなると信じています」と綴った。
彼女のインスタグラムのフォロワー数は2億8400万。インスタグラム・ストーリーズの投稿は24時間で消失するが、Varietyによると、この投稿に貼られたリンクから政府の選挙情報サイトVote.govを訪問した人が40万5999人にも及んだと、サイトを運営する米一般調達局(GSA)の広報担当者が明かしたそうだ。
このサイトでは、9月3日から9日の期間の一日あたりのアクセス数はおよそ3万だったとのことで、10倍以上にあたる。また、9月10日から11日にかけては72万6523ものアクセスがあったそうで、テイラーの投稿から直接アクセスした人の数はこの半数以上を占める。
アメリカの大統領選挙では、事前に有権者登録を行うことが必要で、テイラーは先日開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワードのスピーチでも、ファンに向けて登録を呼びかけていた。テイラーの投稿を通じてアクセスした人のうち、何人が登録をしたかは不明だが、GSAによると、Vote.gov経由で新たに2万7000人以上が登録し、8万人以上が登録済みであることを確認したという。
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