俳優の中村倫也が10日、都内で行われた『No Activity』シーズン2スペシャル・トークイベントに、豊川悦司、木村佳乃、清野菜名、白石麻衣、岡部大（ハナコ）、清水尋也、脚本・じろう（シソンヌ）と共に出席。中村が、白石の演技に刺激を受けたことを明かす場面があった。

【写真】豊川悦司＆中村倫也からのツッコミに笑顔を見せる白石麻衣

本作は、全く仕事をしないベテラン刑事・時田信吾（豊川）と、その相棒の人たらしな若手刑事・椎名遊（中村）のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディードラマ。じろう（シソンヌ）らが脚本、英勉が監督を務める。

シーズン2からは、売れない不思議ちゃんシンガーソングライター・柊冬花役で白石が参加。豊川は「『No Activity』はコントのようなドラマなのではなく、ドラマのようなコントなんですよね。そのつもりで僕らは演じていました」と語り、中村が「相変わらずくだらない会話」と撮影を振り返ると、豊川が「白石さんはよくついてきてくれました。くだらない、くだらない、くだらないお芝居に」と白石をねぎらった。

中村は白石の演じた役柄を「タイプCの意見を出すキャラクターでもあったので、すごくクロストークが捗ったというか飛躍したというか」と説明。さらに「嫌じゃなかった？『1』もやっている現場に入るの嫌じゃないですか？」と聞かれた白石が「すごく緊張感はあったんですけれども、（豊川と中村の）お二方の空気感が楽しい現場にしてくれていたので」と答えると、豊川は「嘘くさいね」とポツリ。中村は「最近、嘘分かるようになってきた？」とツッコみ、笑いを誘っていた。

そして中村は、“不思議ちゃん”な白石の演技について「『おっぱいを触らせないとトイレが借りられない街なんです。歌わなきゃ』って歌い出すんですよ。僕だったらそんな大真面目にやらないと思う」と明かし、「大真面目に気持ちを込めてやっている白石さんを見て、『芝居ってこうだった』と反省したんです。マジで」と吐露。白石は「たしかに今考えるとちょっとおかしい」と笑っていた。

ドラマ『No Activity』シーズン2は、Prime Videoにて9月13日より全6話一挙独占配信開始。

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