1992年公開のフランシス・フォード・コッポラ作品『ドラキュラ』で、婚約者を演じたキアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダー。プライベートでも友人同士として知られる二人だが、この作品以来30年以上、お互いのことをメールで夫/妻と呼び合っているそうだ。
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この度ウィノナがポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』に出演し、キアヌと今も定期的にメールのやり取りをしていると述べ、夫婦のように呼び合っていることを明かした。
「私たちはメールでいつも、お互いのことを夫と妻と呼び合っています。例えば彼の誕生日には、『わたしの夫、誕生日おめでとう』とメールします。すると彼も、『ヘイ、僕の奥さん、愛してるよ。KR57』と返事をくれるんです。彼は自分の誕生日にはKR57みたいに、イニシャルと年齢を組み合わせるんです。毎年そうです」。
1992年公開の映画『ドラキュラ』は、19世紀のイギリス人作家ブラム・ストーカーの同名小説を原作にした作品。ドラキュラ伯爵をゲイリー・オールドマンが演じ、彼の妻ミナ・マーレイと、キアヌ演じる弁護士ジョナサンの婚約者エリザベータの二役をウィノナが演じた。
2018年にウィノナはEntertainment Weeklyのインタビューでこの作品に触れ、映画の撮影中、二人の結婚式のシーンに、コッポラ監督が本物のルーマニア人司祭を配役していたことを告白。「『ドラキュラ』で実際に結婚したのよ」「神に誓って、本当に結婚したと思う」とコメントし、話題になっていた。
また2021年には、キアヌが『マトリックス レザレクションズ』のプロモーション中に受けたEsquireのインタビューで、「厳密に言うとウィノナと結婚したかって?本物の司祭の前で、結婚の一連の儀式をすべて行った。ウィノナもコッポラ監督も認めるし、神の下で僕らは結婚したんじゃないかな」とコメントしている。
なお、同作で共演して以降も、『スキャナー・ダークリー』(2006)と『50歳の恋愛白書』(2009)、『おとなの恋は、まわり道』(2018)と共演を重ねている二人だが、ウィノナは「文字通り、彼とならなんでもする。彼は特別だから」とコメント。しかし『ジョン・ウィック』シリーズは「沢山スタントがあるから、自分の骨のことばかり考えちゃう」と述べ、彼女向きの作品ではないと認めたそうだ。
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