向井理が、柳楽優弥と坂東龍汰が共演するTBSの10月期・金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に出演していることがわかった。物語の鍵となる“ある事件”に大きな関わりを持つ人物を演じる。
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【フォトギャラリー】“ある事件”に大きな関わりを持つ人物を演じる向井理
完全オリジナルドラマとなる本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽)と、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東)が、「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)と出会い、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽、坂東、子役の佐藤のほか、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(「INI」)、平井まさあき(「男性ブランコ」)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでんが共演する。
新たに出演が発表された向井は、山梨県にて一族で建築会社「たちばな都市建設」を経営している橘家の次男であり、同社に勤務する橘祥吾役。祥吾、週刊誌記者・楓(桜井)、刑事・高田(柿澤)らは、山梨県で行動をしており、3人がどのように関わっていくのか、注目だ。ある事件に関わる残りひとりの人物は、初回放送で発表される。なお向井の金曜ドラマへの出演は、主演作「神の舌を持つ男」(2016)以来約8年ぶり、TBSドラマへの出演は、火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」(21)以来約3年ぶりとなる。
向井は、「家族という単位には様々な形があると改めて感じました。血の繋がりのあるなしに拘らず、人は時に誰かと触れ合い、支え合いながら生きています。私が演じる役は果たして誰かを支えているのか。支えてあげられていれば、という思いは純粋です。ライオンという謎の存在に振り回される物語が、どのようにして着地してゆくのか。最後まで見届けていただけたら幸いです」
脚本は、「私の家政夫ナギサさん」「おっさんずラブ」シリーズなどを手がけた徳尾浩司と、本作で連続ドラマデビューを果たす新人・一戸慶乃が共同で執筆。演出は、「さよならマエストロ父と私のアパッシオナート」「妻、小学生になる。」の坪井敏雄らが担当する。
「ライオンの隠れ家」は、10月よりTBS系で毎週金曜午後10時から放送。本日9月6日午後10時放送の「笑うマトリョーシカ」最終話の放送後に、本作の第3弾ティザー映像が披露される。
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