浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗らが共演する映画『六人の嘘つきな大学生』の主題歌が、緑黄色社会による書き下ろし主題歌「馬鹿の一つ覚え」に決定。本楽曲を使用した最新予告映像と、最新ポスタービジュアルが解禁された。
【動画】主題歌はリョクシャカ書き下ろし!『六人の嘘つきな大学生』最新予告
原作は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめさまざまなランキングを席巻、現在までに累計50万部を突破している浅倉秋成による同名の大ヒット小説(角川文庫刊)。
就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリ”要素を圧倒的なクオリティで掛け合わせ、人気を博している小説を、佐藤祐市がメガホンを取り、脚本を矢島弘一が務め実写映画化。
本作の主人公・嶌衣織役に浜辺美波、波多野祥吾に赤楚衛二、九賀蒼太に佐野勇斗。そして、矢代つばさで山下美月、森久保公彦で倉悠貴、袴田亮で西垣匠が出演する。
この度、緑黄色社会が主題歌を担当することが決定。本作のために書き下ろした楽曲タイトルは、「馬鹿の一つ覚え」と発表された。「何が本当で、何が嘘?」なのかわからない、最終面接で“謎の告発文”を発見し、追い詰められていく6人を表現しているような歌詞と、映画のミステリー、サスペンス感を体現するような疾走感あふれるメロディーが印象的な楽曲となっている。
作詞・作曲を担当した緑黄色社会の長屋晴子は「作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」、編曲を担当した穴見真吾は「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです!ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」とコメント。タイトルにもなっている“馬鹿の一つ覚え”など、耳に残るキャッチーなワードにも注目だ。
稲垣優プロデューサーは緑黄色社会の主題歌起用に関し、「“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、『もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?』と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。デモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画『六人の嘘つきな大学生』の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました」とコメントを寄せている。
さらに、主題歌を使用した最新予告映像(90秒)と、本ポスタービジュアルが初解禁。今回、解禁された予告映像は、6人の優秀で善良な就活生が、新卒採用の最終面接当日、謎の告発文によって次第に関係性が壊れていく様をスピーディーに描いている。そして、物語は8年後へ――。果たして、犯人(嘘つき)は誰なのか?時を超えて明かされる、彼らの嘘に隠された秘密とは?またしても目が離せない、90秒にぎゅっと詰め込んだ予告映像に仕上がっている。
合わせて解禁となったポスタービジュアルは、インパクト抜群な“嘘”という文字の中に、6人を散りばめたデザイン。“嘘”に取り込まれた彼らが浮かべる表情は懐疑的で、見れば見るほど全員が犯人に見えてくる、思わず伏線を探したくなるようなビジュアルに。それぞれの表情と、「犯人(嘘つき)は――誰だ?」「あの就活で、嘘に殺された。」のキャッチコピーの意味とは?
映画『六人の嘘つきな大学生』は、11月22日全国公開。
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