9月2日(月) 15:50
8月24日、東京・麻布十番で納涼まつりが開催されていた。そんな表通りの喧騒から一本入った路地を歩いていたのは多部未華子(36)。夫・写真家の熊田貴樹氏はベビーカーを引いており、家族3人で祭りを楽しんだ帰りのようだ。
中学2年生だった02年に芸能界入りし、第一線で活躍し続けている多部。プライベートでは30歳で結婚し、32歳の時に第一子を出産している。家族への思いを最近のインタビューでこう語っている。
「『子供が欲しい』と思っていたときは、もう次に声が掛からなくても、この仕事ができなくなってもいいから子供がほしいという気持ちでした。キャリアを手放すことになっても、自分が望むものを優先して突き進もう、と」(’24年7月『TVer プラス』)
子宝に恵まれてからも、将来について悩みは尽きなかったようだ。芸能関係者は明かす。
「多部さんは昨年、テレビ番組に出演した際に、“子供ができても、今後の仕事についてや、第二子について考えてしまう”と明かしていました」
多部は今年4月、約20年間所属した事務所から独立した。それに伴って、心境に大きな変化があったようだ。
今年8月に配信された『毎日キレイ』のインタビューでは「人生観とか、1年後、2年後のことを、あまり心配することってないんですよ」といい、「最近は、結構ポジティブに考えられるようになりました」と話していた。
独立して新たな道を歩き出した多部。家族団欒の時間がポジティブの原動力となっているようだ。